秋の京都を楽しむ

京都へ散策に行ってきました。

 

目次

 

 

 

天気が曇りで降水確率も50%位と心配でしたが幸い散歩中は殆ど降らず降っても霧雨程度と傘要らずで助かりました。
気温も適温で、ヒンヤリ気持ち良くガンガン歩いても汗もかかず快適な散歩となりましたよ。

今回は河原町駅を降りて東山付近を歩き回るルートを選定しました。


やはり秋の行楽シーズン真っ只中で観光客が多く予想以上です。
そして外国人が本当に多かったですね。しかも見た感じでは様々な国の方々が京都へ観光にお越しでビックリします。それだけ国際的に日本の中でも人気の場所なんでしょうかね。

 

1:平安神宮


まずは平安神宮を目指し歩きます。参道は両側供に綺麗な、お店が並び見ながら歩くのは実に楽しいものです。近付くと 周りには美術館や図書館、資料館も有ります。 何度か訪れましたが大鳥居の立派さには何時も感心します。 建造物の綺麗な朱色に目を奪われます。 敷地に入り玉砂利を踏みしめながら拝殿に向かうと雄大な造りに、ゆったりした気持ちになりました。そして参拝を終え、あとにしました。

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2:知恩院


次は知恩院を目指します。
町並みに風情が有り気候も良く快適にガンガン歩き向かいます。
しばらく歩き、門前に到着。
今月の格言が書かれてました。う~ん。成る程と感心しながら境内に入ります。

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苔むす大きな階段を上がると、 蓮の御池があったり、 やはり神妙な気持ちになりました。御堂は修復中でした。

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3:祇園から花見小路


それから祇園を抜け花見小路を経て河原町まで戻ります。
花見小路では着物姿の人びとも多く京都らしさの風情を感じましたね。

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4:錦市場


そして最後に錦市場を楽しみながら往復しましたよ~。どんな場所でも市場を覗きながら歩くのが大好きなのです。それぞれ地産の名品が所狭しと並べられて店員さんと話すのが面白いからです。

昔ながらの市場で通路も狭く観光客も多いので肩が触れ合いながら、各お店を覗き込み進むのは実に楽しいですね。
漬物屋さんは、やはり多く種類も豊富。試食も華やかで、何れも旨そうです。思わず、きゅうりの浅漬け1本を買い食いしてしまいました。上品な、お味で冷たくシャッキとした食感で旨かったのは言うまでもありませんでした。

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どちらの、お店も、ちょい食べが出来、外国人も多いから鮮魚店では牡蛎がeat now等の表記も、あったり見てると本当に楽しく飽きませんね。


最後は有名な包丁の有次を覗きました。お魚を捌くのに良い包丁を見たいからです。

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ビックリしたのは、お客さんは少なくとも9割は外国人で特に欧米人でした。英語の話せる店員さんもいたり、刻印の名入れもしてましたよ~。有次の包丁は欧米でも人気なのが良く分かります。

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印象的だったのは、日本人のお母さんと若い娘さんの親子連れが店員さんと包丁を沢山、手に取り、重さや握り等をじっくり選らんでる姿でした。嫁入り道具の吟味かな~と勝手に想ったりしました。
もう少し良い、お魚が釣れたら改めて選びに来ようかな〜と思いました。

 

5:まとめ

歩く歩くで足が棒の様になりましたが火照った体は、冷んやりとした気温と時折、霧雨のシャワーでクールダウンされて汗もかかず実に快適な散策になりました。今回は昼食の休憩込みで約4時間の散策でした。秋の京都は、やはり良いですね。


秋雨が続き間も無く紅葉シーズン真っ盛りです。最高のシーズンになる頃、再び来ようと古都をあとにしました。

 

最後まで読んで頂いた皆様、有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日御碕へ

今回は日御碕へ釣行しました。

場所は車で市内から出雲大社を経て稲佐の浜に出ます。そして海岸沿いの山道をひたすら北上し終点が目指す日御碕です。綺麗な旅館もあり公共の駐車場やトイレも完備されて安心です。

www.izumohinomisaki.jp

当日は天気も良く午後からの開始と、ゆっくりでした。やはり観光名所で他府県ナンバーの車が多かったですね。

日御碕は日本海を見下ろす素晴らしい景観です。

こちらの灯台は白亜の美しい外観で、高さは石造りでは何と日本一の高さ43.65mもあります。また世界の歴史的灯台百選の一つでもあります。入場料200円を支払うと上の展望台まで登る事が可能です。そこからの眺望は絶景ですよ〜。入場料と引き換えで日本海の彼方までの絶景は必見の価値有りです。お薦めですから是非、登ってみて下さい。

 

出雲日御碕灯台(特集記事)|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

また磯釣りとしては屈指のポイントでも有ります。 岸からは断崖絶壁で海を覗き込むと目眩がする程の様相です。

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潮流の早い大きな岬の先端部に位置し、入り組んだ岩場が複雑で変化に富んだエリアを形成します。だから 魚種が豊富なのは言うまでもありません。ヒラスズキマルスズキ、ヒラマサ、ブリ、鯛、グレ、ヒラメ、ハタ等です。当然、釣り人も多く訪れる人気のポイントです。
しかし海まで近付くには、細心の注意が欠かせません。灯台周りが遊歩道になっており海へ達するルートを探します。
何とかルートを見出だしポイントに立ちます。
ルアーを投げ込める好ポイントは限られるので早い者勝ちです。今回は遅めの開始にもかかわらず幸いにも狙いのポイントへ入れました。

持ち込んだルアーはトップ~ジグまで大きさやタイプも多様です。
釣り場へ持ち込むルアーが多過ぎるのが僕の悪い癖なんですよ。
結局、使わないアイテムの方が圧倒的に多いからです。むやみに荷物を増やして磯歩きを困難にしてるので・・・。何時も釣行後に反省しますが治らないですね〜。
色んな理由を考えてバックに詰め込んでしまいます。


狙うはズバリ、ヒラスズキです。この地域でも稀少な魚です。
何とかGETしようと意気込みます。
この日は波が少なく、サラシもあまり立っていません。シンキングペンシルで表層を探ります。反応を得れず次は、あまり潜らないミノーを、ゆっくり引きます。最後は重めのジグを遠投し着底から広範囲を丹念に探りました。

結果は小さめのカマスが二匹と寂しい釣果になりました。

日中は気温も上がりましたが夕方には心地よい風で快適な釣りになりました。

沈み行く綺麗な夕日を見ながら、次に期待しようと日御碕灯台を、あとにしました。

 

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 今週で9月が早くも終わり。

来週からは10月ですね。観光や行楽には良い時期に入ります。

ここ島根では神在月になります。稲佐の浜で神迎祭の神事が始まると八百万の神様が、この出雲の地に、お集まりになられます。

この機会に是非、観光に行楽に皆様、お越しください。

きっと、ご利益がありますよ〜。

 

 

 

秋の気配

 

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気温の変化

9月も中旬に近づき真夏日に比べ朝晩の気温が、下がり過ごしやすくなりました。

ただ日中は、まだまだ暑く、この温度差が体調維持を難しくする時分です。いわゆる季節の変わり目ですかね?
私が現在、居る出雲平野の周りを見渡すと、いつの間にか、辺り一面の稲穂が実り頭を垂れ出してます。

そして黄金色に変わり出しています。
これからは台風の時期に入ります。 昨今の気候は不安定で台風も頻発や迷走したりで予測不能です。

 

お米の収穫


出雲平野は広大です。なので田圃も比較的に、ゆったりと広い場所が多いですね。だから収穫に使うコンバインも大型です。この辺りの稲刈りも台風を睨みながら被害が出る前に、サッと収穫します。大型コンバインで複数の広大な田圃を一気に刈り取るのです。刈り取り専門の方が請け負う形が多いですね。
稲作は三大農機のトラクター、田植え機、コンバインと高額な設備費が必要です。

また苗や肥料に農薬などの材料費も多く必要です。何よりも自然相手なので収穫も予測通りには、なかなかいきません。苗の準備、現場の代掻きに始まり田植え、除草に除虫と目を離さず育みます。やっと秋口に収穫されると脱穀、精米されて、やっと新米登場となります。本当に手間と費用を要します。だから米農家の方々は一年の集大成である収穫時期は非常に神経を使います。米農家の皆様には本当に頭が下がる想いがします。

 

新米のお勧め


そんな、この時期の楽しみの一つは、やはり新米ですね。中でも、お気に入りは仁多米と呼ばれる、お米です。
この、お米は奥出雲町と呼ばれる山間部の町にある棚田から収穫される、お米です。

www.nitamai.com


この地域は芳醇な土壌の山間部と相まって土が粘土質で栄養分がタップリ含まれております。

また朝晩と日中の気温差が大きく中国山脈から湧き出す良水の恩恵を受け育ちます。だから実に美味しいです。
棚田なので収穫量は決して多くありませんから稀少でもあります。

新米の時期は何時も注文し夫婦共々、美味しく頂いております。

新米の仁多米での炊き込みご飯なんか絶品です。 

 

地酒

そんな良質のお米を原料とした銘酒があります。

 

okuizumosyuzou.com

 

その名も奥出雲酒造さんです。もはや説明いらずの旨さです。

道の駅に併設ですから車にバイクに簡単なアクセスが可能です。

 

スイーツ

場所としては宍道湖を背に国道54号線を広島方面に進みます。

その道中は神話街道と言われ自然景観が本当に美しいですよ。まさしく日本のふるさと原風景そのものです。 しばらく行くと木次町に入ります。間も無く街道の右手に雲南スイーツの杜の看板と共に、こじんまりしたお店があります。

こちらは、お菓子のお店です。地元の老舗4店舗が各々、自慢の逸品を販売しています。

どちらのお店も素材が抜群で、お味も素朴ながらメッチャ旨い。これぞ、本物のお菓子と感激する位です。是非お近くにお寄りの際は味わって欲しいですね。しかも、何れも、良素材の割には、お安く、お菓子好きにはたまらないスポットです。

www.unnan-sweets.com

 

出雲蕎麦

そして更に車を進めると奥出雲町へ至ります。出雲蕎麦は美味しく全国的に有名ですが好き嫌いが分かれるのも否めません。ですが美味しい出雲蕎麦店を一方的に紹介致しちゃいます。

 まずは一風庵です。いかにも奥出雲蕎麦の店構えです。ゆったりした敷地は駐車場も万全です。お邪魔した際はバイカーの方々も多く駐車されていたのが印象的でした。

ippu-an.com

 メニューは、お蕎麦以外のサイドメニューも豊富です。天ぷらなんかもありましたよ。

私は妻と一緒にゲソ天ぷらと、お蕎麦を食しました。お蕎麦は無論、ゲソ天もサックリと旨かったですよ〜。

次の蕎麦屋亀嵩蕎麦です。

http://www.okuizumogokochi.jp/3721

奥出雲町「亀嵩ツアー」~亀嵩駅 扇屋そば編~ | 奥出雲ごこち

こちらの蕎麦屋さんは何と亀嵩駅内に有ります。しかも駅員さんが茹で上げてくれるでビックリします!!

松本清張ファンの方なら御存知でしょう。

あの名著『砂の器』の一舞台になった場所ですね。

他にも出雲蕎麦屋は点在します。ドライブがてら散策するのは楽しくお薦めします。

 

しかし交差点の点滅信号で白バイが、良く見張っている事が多いので、ご遠方からお越しの方々は一旦停止にスピードや携帯、シートベルトには十分に、お気をつけくださいね。

 

 

温泉宿

 そしてロングドライブで疲れを癒す宿は玉峰山荘がオススメですよ。

  古くから薬湯として知られ、湯上り肌がツルツルになると
美人の湯としても有名です。

tamamine.jp

 実りの秋が間も無くです。

風光明媚な奥出雲に是非、お越し下さい

癒される事、間違い無いですよ。

 

 

 

 

 

 

山陰の海の幸、万歳!!

山陰路を楽しんでドライブして来ました。 

 

 

目次

 

1 :海鮮丼を食す。

この日は午前中に出雲から西宮へ車移動でした。距離にして約300kmです。

車移動の良い点は好きなルートを選択できる事ですね。

悪い点を上げれば長距離の運転は少々、くたびれる点でしょうか。

私の場合、車の運転は好きで変わりゆく景色を見ながら安全運転を心掛け自分のペースで目的地まで行く事を常に楽しんでいます。

ただ最近は極力、日が昇っている明るい時間帯に移動する様にしています。

やはり夜間の運転と比べ、安全と体力消耗の両面で格段の違いを実感するからです。

今回、選んだルートは鳥取経由にしました。出雲〜松江〜米子〜鳥取を経て中国山脈を縦断して兵庫県へ入るコースです。

道中の楽しみの一つは、お食事ですね。好きな時間に好きな場所で好きな食べ物を自由に選択できるのも車移動の魅力です。

そんな今回は丁度、昼食時の12時過ぎに山陰道の琴の浦サービスエリアに寄りました。

平日とはいえ、やはりお昼どきで結構賑わっていました。しかし駐車場も6割程度で余裕があり、お店の中に入っても同様です。地方の良い所ですね。

こちらのサービスエリアはレストランと併設された、お魚売り場が充実しており時間が合えば覗く、お気に入りの場所の一つです。

今回、お食事は初めてでした。お店の名前は『あかさき亭』です。

店名は最寄りの赤崎漁港に由来します。

お店に入ると期待通り、地魚をふんだんに使った、お料理がメインです。

数ある、お魚料理の中からオススメの海鮮丼を迷わず選びます。

出てきた丼を見て感心します。こんな感じです。⇩⇩⇩

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豪華な地魚達の競演!

もうね、凄いの一言です。

これでもか!!とばかりに地魚達が多く入り当然のごとく御飯が全く見えませ

ん・・・。        器から、お魚が少し、はみ出しています。

新鮮さは当然、折り紙つきです!! 

美味かった事は言うまでもありませんでしたよ〜。

モズクの小鉢つき。しかも、お味噌汁には卵持ちの海老が一匹丸ごと入り。

 

(入っていた、お魚達)

  • ヨコワ
  • タイ
  • ハマチ
  • サワラ→皮は軽く炙っていた。
  • 甘エビ
  • 白イカ

これにて、お値段、何と!!!税込980円です。これはお値打ちですよ〜。

また食べたくなりますよね〜。

 

 

2 :お魚売り場へ

 2-1 大物

お腹が美味しい、お食事で満たされ併設の、お魚売り場をワクワクしながら覗きます。

いつも売り場は旬の地元、魚介類が豊富に並ぶので楽しみです。

入って、まず目に飛び込んできたのが大鯛です。優に60cmは超えています。

あの、力士が優勝した時に持つサイズですね。

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 小さめの鯛も、その横に有りました。

チコ鯛なる聞きなれない鯛も、その横に真鯛より、お安く有ります。

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そして、ちゃんとハマチも入っていましたよ。

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2-2 旬の魚介類達

まずは白イカの小型と大型2種です。やはり大型は小型に比べお値段も、ご立派!

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そして貝類。夏に旨いサザエです。

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ニナ貝にバイ貝です。色が違う以外は見た目は同じ感じです。

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てんこ盛りの一皿で、この、お値段は貝好きの方々には堪らないのでは無いでしょうか? 


2-3 珍しい魚達

赤エイが売ってました。釣れたら大変な魚ですが、エイヒレは確かに美味しいですね。

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マコカレイ&ベラカレイのカレイ2種が売っていましたよ。

ベラカレイは聞きなれない名前でしたね。

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そして最後に白ハタです。ハタと言えば秋田が有名ですよね。山陰近くでも漁獲がある事に驚きました。

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3 :まとめ

やはり今回の琴の浦も楽しかったです。

特に魚介類は産地直送直売なので、お安く新鮮でした。何より美味しかったです。

お魚は釣る・食べる・見る・のが好きですから充実した束の間の休息になりましたよ。

豊穣の海に感謝です!!!

おかげで気分もリフレッシュし無事に目的地に到着できました。

また機会を設けて寄り道しようと考えています。

 

 

場所は兵庫県からですと中国道佐用インターの先にある佐用平福インターから鳥取道経由で終点の鳥取西インターを下車します。そして9号線を日本海を右手に見ながら白兎海岸を経て山陰道中に有りますが今は、この区間は何と高速代がタダなのです。

反対に上りは山陰道の米子から上り方面へ約3〜40分位です。

 

皆様も、お近くにお越しの際は是非、覗いてみて下さいね。

お魚好きには楽しい場所に間違い無いです。

 

正確な場所は以下ですよ。

https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/14152

 

長文を最後まで読んで頂いた皆様、有難うございました。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてアカミズを食す。

 旬のアカミズを食べました。

 

 

知り合い名人からのアドバイスで釣り上げてから約4日待て。

でしたが・・・。

約、だからね〜。と都合よく解釈する。もうね、4日も待てるわけが無い。

という事で釣り上げてから2日目にして食べちゃいました。

 

※釣行記は8/27up下の、こちらブログをご覧下さい。

mantaro1026.hatenablog.com

 

 ・その1  調理する

早速、調理に入ります。

冷蔵庫にはウロコ、エラ、内臓を除去した下処理済みでペーパー&ラップで包んで保存してました。

⇩⇩⇩

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取り出すと、程よく身も締まり良い感じです。

⇩⇩⇩

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そして三枚おろしにします。

⇩⇩⇩

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そして部位を分けます。余す事なく食します。

⇩⇩⇩

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 ・その2  お刺身にする

今回は①刺身 ②焼き身 ③アラ 以上の3種に分けます。アラは潮汁にしました。

ワクワクしながら最初に食したのは刺身です。
綺麗な白身です。

⇩⇩⇩

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合わすのは、やはり日本酒ですね。今回は地酒の純米酒冷やおろしにしました。

⇩⇩⇩

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おもむろに腹の方の身を一切れ食べます。すると最初は、あっさりとしてますが、直ぐに濃厚な旨味が絶え間なくチュルチュルと湧き出し本当に美味い。

奥深い味わいで自分の中で味は白身魚の刺身で間違いなくチャンピオン級ですね。

旨味が深く長く続きます。期待以上で大満足。お酒が、どんどん進んでしまいます。

食感は2日熟成の、お陰でモッチリと弾力が有ります。4日だと、もっとかも??  

でも今回は待てませんでした。あっという間にたいらげてしまいした。

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・その3  潮汁にする

潮汁も完成しました。こちらはコトコト煮込んで数日間、食しました。

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アラより見るからに美味そうなダシが出ています。

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 ・その4  焼き身にする

残りの半身は楽しみに翌日以降で焼き身にしました。

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そして待ち遠しい当日がやってきました。粗塩を皮へ強めにパラパラとまぶし切れ目を入れて、じっくりと焼き上げます。

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早速、焼きたてを一口、箸で、つまみ上げ食べます。何というのか淡白なのに奥深い味わいです。

 

今度は4日熟成を試そうと思います。

その前に獲物を釣り上げないと話が進みませんがね。

 

いつの間にか、気が付いたら9月に入ってます。

このまま食欲の秋に一気に突入しますよ。

 

 

 

最後まで読んで頂いた皆様、有難うございました。

 

 

 

自己記録

追憶です。

忘れもしません。

今から約2年前の2015年7月22日でした。

それまでも時間を見つけては連日、宍道湖へ通い続け鱸を狙いました。

シーズンインでマズメ時になると良く釣れましたね。でも大きさは小さくセイゴまでの20cmから良くても50cmまでばかり。

数は釣れるので贅沢は言わず、それはそれで楽しいのですが何故か満足できません。

釣り人の欲求かセイゴでは無く鱸が釣りたかったからです。

 

人々や地域によって、まちまちですが鱸と呼べる最低は60cm以上でしょうか。

自分の中で、それまで坊主の日々も多数ながら生意気にも70cm以上と決めました。

釣り人の性で、やはり大きい魚を釣り上げたい想いが常に、あります。

その当日まで定めた70cm以上は僅か3匹しか実績が、ありませんでした。

世間でランカーと言われる80cm以上は釣り上げた事が無く夢の世界でした。

しかし、この日に一気に夢は叶ったのです。

 

その日は夕方から夏本番に入る宍道湖へ、いつもの如く鱸を狙いに行きました。

当日は曇天で釣行を開始する前から小雨が降っていました。

その影響か気温は例年の真夏前より低かったです。

迷う事なく河口流入部へ行きウェーデイングで腰まで立ち込みます。

夕方の6時前頃から開始し出します。幸先よく良く掛かりますがセイゴばかりでした。

キャッチ&リリースを繰り返します。

日没近くなり雨足が強くなり出しました。

あと数回で止めて帰ろうかなと思い、ふと下流の気になったポイントに投げ込みました。

糸フケをとって間も無く重いアタリと同時に一気に魚が走り出します。

その感触から、これは良いサイズで間違い無く鱸と判断し慎重に、やり取りします。

無事に釣り上げると案の定、鱸72cmでした。久々の良いサイズに興奮しましたね。

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これは、この雨で活性が上がったのではとランカーを目指し更に投げ込み続けました。

遂に、その時はやってきました。

同じ狙い場所へ、お気に入りのルアーを投げ込み巻く事、僅か。

根掛かり。

動きません。

アレっと思います。

通い込んだ場所だからです。

こんな場所に岩や引っ掛かる物は無いはず。ひょっとして流木かな〜と。

竿を強く、上へ2回あおってみます。2回目で少し違和感を感じます。

何か鈍重な動きを竿先に感じました。ゆっくりと動いている様でした。

リールのドラグを締め込み強く一度、合わせました。

その後も鈍重な感じは変わりません。

しかし、ジリジリと動きに圧力が加わって来出しました。

その時点で魚でも鱸は無いな。多分、大きなアカエイだろうなと考えてました。お気に入りのルアーを無くしたくありません。だから確実に、ゆっくりとラインを巻き込んでいきます。

立ち込んでいる場所から約10m位まで奴は来ました。

そこで異変が発生。突如水面に見た事無い大きさの口が割って出ました。

呆気にとられますが半身を出した姿は紛れも無く鱸です。しかも半端無いサイズ。

一気に鳥肌が立ちます。どうしようか。こんな怪物、取れるのかと。

心細い事に辺りは薄暗くなりだし、周りは誰もいません。

 

水面を割った時に、ようやく怪物は逃げなければと気づいたのでしょう。

10mからの攻防は凄まじかったです。もうね、超高速の潜水艦の動きでした。

水面上は跳ねません。大き過ぎるからでしょう。

自分を中心に犬の散歩みたいにグルグル動き回り続けます。

巻き取って5m位まで近づいても締め込んだドラグを簡単にジリジリと引き出します。

根比べでした。

10回程、引いたり近付いたりを繰り返したでしょうか?

ようやく目の前に、その巨体を見せました。

頭に水草を、纏わせた、その様は圧巻です。

何とか近付いた、その巨大な口に震える手でボガグリップを打ち込みました。

獲った。

92cm  6kg  自己新記録

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以降は、まだ80cm以上を釣り上げていません・・・。

 

しかし、何時かは記録更新を、と釣行を重ねています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海水浴と釣り

 

海へ釣りに行きました。

 

今日は真夏日の好天で気温も、ぐんぐん上昇し日中には連日の30℃超えでしたね。

そんな日曜は昨晩から釣りに行こうと決めていました。

 

場所は数カ所、候補を考えてましたが気温が高くなり暑くなる事が分かっていたので

今回は日が昇って間も無く釣りを開始し一ヶ所で勝負する作戦にしました。

真夏以外で、体力に余裕がある時は数カ所を短時間で移動するからです。

そんな訳で午前5時起床の6時過ぎには釣り場到着で行ってきましたよ。

 

選定場所の条件

  1. 久々に海に行く
  2. 近くの地磯
  3. 一ヶ所に絞る
  4. 泳ぐ行動を取れる場所
  5. 混まない

 

目的のエリアは 近くの地磯である十六島(うっぷるい)にしました。

あの十六島海苔の産地ですね。

一言で十六島といってもエリアは広くポイントも無数に有ります。

ただ、十六島は、どのポイントも地磯へ降り立つルートは断崖絶壁が多く容易に海までたどり着けません。

その中から一番条件で体を冷やす海水浴も兼ねれる『泳ぐ釣り場』にしました。

そこは岬の先端に位置します。そして離れ小島になっています。

こんな感じです⇩⇩⇩

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この磯場も到達する為には険しい山歩きの往復が必要です。

しかも釣具や飲料、食料を背負って竿を握りしめながらになります。

だから日頃の運動不足解消にはもってこいですね。

 ちなみに今回は熱中症対策として2ℓの凍らしたペットボトルお茶を持ち込みましたよ。

余計に荷物がズッシリです。

 

そして離れ小島へは釣具を背負い竿を片手に水路を約5m泳ぎ渡ります。

こんな感じです⇩⇩⇩

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酷暑に、冷んやりと超快適です。

 

 

釣り場の雰囲気は適度に風、波も有り良い雰囲気でした。

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真夏とはいえ、8月も終盤の早朝は幾分か風も優しく感じ湿度も和らいでいました。

なので快適なスタートでしたね。

 

開始して約30分で待望のヒット!

狙っている魚は何時も鱸ですが明らかに違う感触です。

鈍重で下に、ゆっくり潜る感じから根魚と予測します。

足場を確認しながら、ゆっくり慎重に、やり取りするも直前で根に潜られて動かなくなってしまいました。

そこでリールのベールを開いてラインをしばしフリーにします。

すると上手いことに動き出しました。すかさずギリギリ巻き上げ何とか引き上げ取り込みました。

正体は案の定、根魚のアカミズでした。関西ではアコウと呼ばれるハタです。

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 この時期に旬の美味しい魚です。もちろん持ち帰りましたよ。

その後も、粘りましたが、でかいダツが一匹釣れて納竿としました。

ダツは食べないのでリリースします。姿の似たヤガラなら食べますが・・・・

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今回使用したルアー達 ⇩⇩⇩

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何れのヒットもシンキングペンシルを、ゆっくり動かすと結果が出ました。

 

 午前中だけの釣りでしたが結構、焼けましたね。

まだまだ暑い日々は続きますが8月の終わりに非常に楽しめた釣行となりました。

この日は船も結構出ていましたね。

好天と潮にも恵まれて釣りには良い条件でした。

 

持ち帰ったアカミズは捌きのアドバイスを近くの名人から教えてもらいました。

エラと内臓を出してヌメリを充分に取りペーパーで包みラップし約4日熟成させると、より旨くなるとの事で実践してみました。

その日を細やかな楽しみに明日から頑張ろうと思います。

 

最後まで読んで頂いた皆さま有り難うございました。