リフォームしました。その3

 

前回の続き。その2はこちらです。

    ⇩⇩⇩

 

mantaro1026.hatenablog.com

 

 

 

 

目次

1:タカラスタンダード

そして、いよいよタカラスタンダードです。

 

『タカラスタンダード』

 

当社は、1912年にわが国のホーロー工業のパイオニアとして創立され、1962年には世界最初のホーローキッチンの開発に成功するなど、常に高品位ホーローを駆使したシステムキッチン・システムバス・洗面化粧台など住宅設備機器を提供することにより、生活の向上と社会の進歩に貢献してまいりました。

ホーローとは、古くはエジプト・ツタンカーメン王の時代に生まれ、多くの歴史を経て現代に伝わったものであり、金属にガラス質のうわ薬を焼き付け、金属の強さとガラスの美しさという両者の長所を融合させた素材です。また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を一切含まない、人・住まい・環境にやさしい素材です。これらホーローの特長を長年の研究・開発により最大限に引き出したものが、当社の高品位ホーローであり、水回り製品に最適な素材であると考えています。

(タカラスタンダードHPより)

 

www.takara-standard.co.jp

 

2:遂にメーカー決定

 タカラスタンダードと言えばホーローです。そして水回り住宅機器の専門メーカーでもあります。

専門メーカーである事に期待しショールームを訪ねました。店内は休日で結構な賑わいです。当日はイベントも重なっていましたしね。そんな中、店内に入ると販売員が即、対応してくれました。そして丁寧かつ無駄の少ないシンプルな説明には感心しました。しかも一番、気にしていた要素である耐久性の説明に真っ先に入って、もらえました。浴室の四方を囲む壁が高品位ホーローの一体パネルで出来ています。だからタイルは不使用なので一面あたり目地も継ぎ目も一切無しです。そのパネルはホーロ生地の上に硬質ガラスで覆う特殊な表面処理が施されています。販売員の方はパネルに油性マジックで落書きを描いていきます。そして落書きを即、簡単に拭き取ります。一切残りません。これは掃除が楽です。一番、感心したのは次のデモンストレーションでした。ワイヤーブラシを強い力でガシガシと擦り付けました。しかし何と、微細なキズさえ一切つかないのです。これにはビックリしました。やはり専業メーカーである点と、この丈夫さと掃除のし易さです。それと内装のシンプルさも良かったです。これで心は決まりました。今から考えると妻とともに、それらが決め手になったよな〜と話しました。

 

3:そして工事業者で悩む

しかし肝心の工事業者さんの選定が残っています。これが実は鍵を握ります。ここからが本場といっても過言では有りませんね〜。何故なら、いくら気に入ったメーカーでも工事費次第で総費用が大きく上下するからです。しかも安かろう悪かろうは生活に密着した工事だけに絶対に避けねばなりません。それこそ工事業者さんは町の工務店からリフォーム専門屋から星の数ほど有ります。

信頼できる近くの工務店が一番なのですが・・・。今回は残念ながら見つかりません。

こちらも色々と調査しながら研究しました。

 

 

4:工事業者が決定し、いよいよ着手へ

結局、調べた結果、下記2社の工事業者で比較しました。

・タカラスタンダード指定の工事業者

・家電量販店のリフォーム部門の工事業者

 

一般的にはメーカー指定の業者さんが実績も豊富で任すのが安心でしょうね。

でも今回は家電量販店さんにお願いする事にしました。

理由の大きな一つは担当者の対応でしたね。費用は若干、指定業者さんが、高かったですが気にする程では無かったです。何と言うか担当の方が臨機応変な御対応で無理を聞いて下さり特に工事の日程面で非常に融通を利かして頂けました。これが決め手でしたね。そもそも家電量販店がリフォーム事業を行なっている事は知りませんでした。

やはり今の世の中、家電だけでの商売は厳しいのでしょうか。家電量販店も沢山、有りますから色々と調べました。今回は地元のJoshin電機さんに決めました。以前から我が家の家電でも御世話になっていましたし任せて安心と考えました。

 

shop.joshin.co.jp

 

きっちり10年間保証もついているので安心です。

 

やっとこさ工事着手です。 

次回に続く

 

 

佐世保へ

お仕事で長崎県へ一泊二日で行ってきました。

 

実は長崎に来たのは初めてでした。九州は行った事が無い県の方が多いのです。

それらの県に大分県、鹿児島県、熊本県長崎県があります。

その中の一つなのでした。

 

 

目次

1:交通手段

1-1:空路

伊丹空港から空路で長崎空港へ飛びました。

予想外に乗客が多く満席でした。そんな訳で残念ながら窓際の席は取れませんでした。

今回はジェット機B737-5000でした。

 長崎空港大村市大村湾に浮かんでます。大村湾は四方が陸地に囲まれた内海で波も無く大変、穏やかです。空港として地理的に適しているのでしょうね。

 

1-2:陸路

長崎空港からは車で仕事先へ向かいます。高速の長崎道で左手に大村湾の風景を見ながら順調に進みます。

途中で高速の上部を横切る形で大きな工事が橋桁で長く進行中でした。地元の方に聞くと長崎新幹線の工事中との事でした。しかし、あまり必要ないですよ。と言われます。

博多〜長崎間が在来線と比較しても約20分程度しか早くならないらしく、しかもバスや

最近の格安飛行機もあるから、あまり存在意義は薄く、工事に意味が無いと、その方は

言っておられました。一言、税金の無駄使いですね。全く困ったものです。

今回は嬉野を経て武雄にて西九州道へ入り佐世保から終点の佐々を目指すルートです。長崎道は嬉野の近くで一旦、佐賀県に入り西九州道で再び長崎県に入ります。嬉野に近付くと辺りには茶畑が多く見られました。嬉野はお茶の産地そして温泉も有名でした。

www.city.ureshino.lg.jp

 焼き物で有名な有田と伊万里も通過しながら佐世保へ入りました。 

佐世保に近付くと大きな港町の様相です。そうです。長崎は造船の町、そしてアメリカ海軍基地の街でもあります。港町で船とは切っても切れない街なのです。

海上自衛隊の基地に隣接してアメリカ海軍の基地も有りました。当日は大きな空母が停泊していました。そして終点の佐々を降りて目的地に到着です。

無事に当日のお仕事を終えました。

 

2:宿泊ホテル

 今回は佐世保市内のQUINTESSA佐世保というビジネスホテルにお世話になりました。

洋風の趣が感じられる綺麗なホテルでした。ロビーには、この時期の立派なクリスマスツリーが飾ってましたよ。

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フロントの中央に綺麗なクリスマスツリー

驚いたのは外人さんの多さです。

チェックイン時のロビーには外人さんしか、おりません。たまたま、かと、しばらく手続きもしながら見てたのですが出入りする方々、何と全てが外人さんでした。おまけに自分の部屋に入るエレベターも外人さんと一緒になるくらいでした。

後から地元の方に聞いたらアメリカ海軍基地の関係者ですよ。との亊に納得です。

quintessahotels.com

フロア毎に喫煙と禁煙を分けており環境面でも気を使っていました。 

街の中心街に位置し佐世保駅からも近く便利です。

 

3:夕食

 夕飯は今回の出張で全国の拠点から関係者が佐世保に集結している事もありホスト役である長崎の皆さまが一席、設けて頂けました。お料理は高級なふぐ懐石でしたよ。お店はホテルから徒歩5分位と近くにある『天虎』さんでした。地元では有名なふぐ専門の老舗店だそうです。店構も歴史を感じる佇まいです。付出し〜ふぐ刺しのテッサ〜唐揚げ〜お鍋〜雑炊と大変美味しく満喫いたしました。

ご存知でしょうか。ふぐと言えば下関というイメージですが何と養殖の日本一は長崎なのです。知らなかったので一つ、勉強になりました。

 

4:帰路とお土産

 翌日のお仕事も無事に終えて再び長崎空港を車で地元の方に送って頂きました。向かう道中で長崎県の車のナンバーについて伺いました。長崎には佐世保ナンバーと長崎ナンバーの2種類の車が走っていました。聞くと空港の有る大村市から南側が長崎ナンバーで大村市に隣接する東彼杵町から北側が佐世保ナンバーですよとの事でした。空港が県の中心に位置する関係でしょうか。まあ、どうでもいい話ですがね。

 空港にも立派なクリスマスツリーが飾られていました。

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出発ロビーのクリスマスツリー

お土産は、お約束のカステラを購入しました。でも、それだけでは面白く無いので

名物の一つであるらしい『よりより』を買ってみました。よりより、は小麦粉に砂糖を混ぜ練って大豆油で揚げるシンプルなお菓子です。地元の方が、このお菓子を呼ぶ時によく使うらしく正式には麻花巻や唐人巻と呼ぶそうです。素朴な味わいで、ハマると病みつきになるらしいですよ。実際に食してみました。ほのかな甘み以外は本当に素としか言いようのない美味しく何か懐かしい味です。食感はパリッとしてます。確かに、これは繰り返し食べたくなる感じですね。

 

蘇州林 マファール 麻花兒 7本入

蘇州林 マファール 麻花兒 7本入

 

 

それと、せっかく長崎に来たからにはと奮発して名物の高級食材である カラスミも一個、お家へ買って帰りました。この時期に美味しい熱燗と合わして楽しもうと思います。

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お土産たち

 

魚住商店 からすみ 中 45g?55g

魚住商店 からすみ 中 45g?55g

 

 

5:まとめ

長崎は九州の最も西に位置し美しい海に囲まれた県です。

そして壱岐五島列島対馬という島々も長崎県に属しています。魚釣りをするには一度は必ず行ってみたい場所です。お仕事のついでに魚釣りが出来れば最高です。今回は一泊二日のお仕事で短い滞在でした。次回は、もう少し長めの出張がいいなぁ〜とか不謹慎な事を思いながら帰りの飛行機に乗ったのでした。

 

 最後まで読んで頂いた皆さま、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リフォームしました。その2

 

前回 その1は、こちらをご覧下さい。

                       ⇩⇩⇩ 

 

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 目次

1:各社ブースへ

ハウジングデザインセンターなるビルに一歩、足を踏み入れると一階のフロアにリフォーム関連の各社ブースが軒を並べて出店しています。そして7〜10階には、大塚家具も、しっかりと入っていますよ〜。

 

www.hdc.jp.net

 

浴室の取り扱いだけでもメーカー数が多過ぎるから迷いました。

 

2:メーカーを絞る

結局、散々、迷った挙句、独断と偏見で気に入った以下の3社に対象を絞りました。

・タカラスタンダード

・トクラス

リクシル

 各々、長所、短所が当然、有ります。

考え過ぎると項目が多過ぎて決めれません。そこで優先項目順に耐久性・機能性・コスト・デザインの4項目で妻と一緒に判定する事にしてみました。

やはり滅多に無い機会ですし、どうせ大きな費用を掛けるからには末長く使いたいので耐久性を一番重視しました。

採点の結果です。(あくまでも個人の判定なので一切クレームは受け付けません。)

  メーカー 耐久性 機能性 コスト デザイン 得点
1位 タカラスタンダード 13点
2位 TOCLAS × 11点
3位 LIXIL × 9点
◎:4点  ◯:3点 △ :2点 ×:1点

 

3:そしてメーカーを悩む

候補メーカーを採点したのは良いですが最終的には工事費用込みの総費用が肝心です。

まずは候補のTOCLASとLIXIでも本当に迷いました。両社の概略説明です。

 

3−1:『TOCLAS』                                                                  

伝統と革新                                                         

  楽器製造からスタートしたリビング事業の歴史は、既に40有余年に及びます。                               

常にお客様の暮らしを見つめ、独自の技術で、新しい分野を切り拓いていきたい・・・                   

そのような情熱とこだわりは、キッチン、バスルーム、洗面化粧台等の水まわり商品に脈々と受け継がれています。そして今、変わりゆく時代のニーズに対応し、世の中に必要とされる企業であり続けます。

(TOCLASホームページより)

www.toclas.co.jp

 TOCLASは静岡の名門企業であるヤマハが親会社なのですね。

ヤマハと言えばピアノに代表される楽器、そしてバイクのメーカーという印象が深いので住宅機器関連を取り扱っている事に驚きました。車のエンジンまでを製造している点は知ってはいました。やはり技術が有るのでしょうね。

今回、展示場で見た住宅機器も流石、デザインは洗練された印象を受けました。

ただ、その分お値段も少し高かったです。

 

3−2:『LIXIL

LIXILグループの特徴である「総合住生活企業」を体現するLIXILジャパンカンパニー(LJC)は、住宅に関連するあらゆるカテゴリーの商材・サービスを幅広く扱う国内営業組織です。4つのテクノロジービジネスが有する商品の専門性をひとつの営業組織のもとに集約することからこそ可能となる「トータルソリューション」を提供し、スピーディにお客様のご要望に対応することを強みとしています。

LJCでは、長年にわたって緊密な関係を構築してきた流通店様・コントラクター様と共に日本市場の活性化、需要の創造に取り組んできました。さらに近年、お施主様からのご要望の多いリフォームにつきましても、多彩な商品とサービスのご提供により、様々なご要望に対応出来るよう体制を整備しております。

今後も市場環境の変化に迅速に対応し、LIXILの製品・サービスを最適な形でご提案することで、すべてのお客様の豊かで快適な暮らしに貢献してまいります。

LIXILホームページより) 

 

www.lixil.co.jp

 

LIXILは2011年4月1日に主要5社であるトステムINAX新日軽、サンウェーブ工業、東洋エクステリアを統合し株式会社LIXILを発足しています。 

巨大な住宅関連の総合企業です。

 

街中でも良く看板を見かけます。またスポーツ選手のスポンサーとしても力を入れている様です。有名な選手のユニフォームにタグを良く見かけます。

僕はスポーツ観戦も好きな趣味の一つです。中でもテニスは自身、昔、選手だったので良く観戦します。だから最近の有名選手でテニスの錦織圭選手が着用しているシャツにLIXILタグが付いているのを見ました。

実際に展示場を初めて覗いた際もイベントを除いて一番、集客が多く賑わっており人気がありました。ただ良くも悪くも印象が薄かったです。特に一番、重視の耐久性で有利な印象が残念ながら残りませんでした。

 

 4:まとめ

そして、いよいよタカラスタンダードです。

ここまで書くのにハウジングデザインセンターに3回、足を運んでいます。

 

やれやれ、一体どうなることやら。

次回に続く・・・。 

 

 

 

 

 

リフォームしました。その1

遂に浴室と洗面台の改装をしましたよ〜。

 

目次

1:はじめに

我が家は築21年経過しているマンションなのです。間取りは典型的な3LDK。

お陰様で、それなりに快適な環境で過ごせています。

でも、そんな我が家に於いて約2〜3年前と、かなり以前から何とか改装したいと強く考えていたのが浴室でした。老朽化も激しくなってきましたしね。

 

2:リフォームする理由

その具体的な理由を列挙すると以下の感じです。

 

・壁や床タイル目地の汚れが取りきれない。

・床の水切れが何か悪い。

・全体に水アカ汚れや、石鹸やシャンプー等のカス汚れが完全に取り切れてない。

・これからの寒い時期になると浴室で保温性が悪い。

・冬場は入浴開始時に寒いし、すぐに浴室が冷えてしまう。

・浴室内の収納が少なくて不便。

・毎入浴後の掃除が結構、大変。

・年末、大掃除の時期は、もっと大変。

 

3:決心する

そんな理由で妻と何とかしたいよな〜と常々、相談しながら悶々と考えていました。

そら、やはり入れ替え更新がベストなのは分かっていましたよ。でもね、それなりに

費用を要するしな〜。とか、それに、いざ入れ替えとなると大きな工事になるんだよね。工期は約1週間も、かかります。

当然、その間の定時間は工事屋さんが家に入りっ放しになります。だから、きっちりと見届ける必要が、ありますしね。

そんな、こんなで簡単に決断出来ない日々を悶々と過ごしていたんですよね。

しかし、夏過ぎに仕事の都合で工期の対応が何とか、出来そうになってきたんです。

そこで清水の舞台から飛び降りる思いで決心しました。やったるぞ〜!!と。えいえいオーですわ!!。

そう、遂にリフォームを決行する事にしましたよ〜。

 

4:研究する

そんなこんなで思い切って決断したのが10月の初めでした。そこからはどこのメーカーにするのか、メッチャ、研究しましたよ。

巷はリフォームも盛んで情報が溢れています。逆に情報に惑わせられ、選択肢が多過ぎて困る程です。ここは妻と相談して実物を目で見る事が一番、肝心やな〜との結論に落ち着きました。

そこで、まずは各社が揃っている展示場で情報収集する事にしました。最寄りの展示場の有る街へ出掛けて来ました。そしてハウジングデザインセンターなる大きな店舗へ行ってきました。

こんな機会でなければ覗きませんから観るもの全てが新しく非常に新鮮です。そこは駅近くの大きな商業ビルになっています。ビル全体が住居に関する物品で、溢れかえっています。それこそ家具にガス、電気、水道とライフライン関連を含む、あらゆる住宅機器関連、そして目指すリフォーム関連と何んでも揃っています。ここに来れば住宅に関する情報は全て手に入りますね。今回は浴室のリフォームがメインで、合わせて洗面台も更新する事にしました。洗面台も旧式で使い勝手も悪く、かなり老朽化していたからです。この機会に、思い切って一緒にリフォームする決断しました。

 

次回以降で、その経過を綴っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宇和島へ

今回は一泊二日の出張で愛媛県宇和島市へ行ってきました。

 

 1: はじめに

残念ながら釣行ではありません。しっかり、お仕事でした。交通機関は飛行機です。

旅行で道後温泉に以前、行った際に一度同じ路線で飛行機を利用した事はありました。

でも5年以上も前で、どんなフライトだったか覚えてません。それ以来です。

 

2: 交通手段


今回の飛行機はプロペラ機でボンバルディアのDHC8ーQ400でした。伊丹空港発の松山空港着で実際に乗ってる時間は1時間以内で短く、昇ったと思うと、あっという間に下降し出しました。こんなに水平方向の移動距離が短かったかなあ〜という印象でしたね。飛行高度も、そんなに高くなく好天にも恵まれ地上が、ハッキリ見えました。瀬戸内海に沿って飛行するルートです。

海岸線は良さげな釣りポイントが所々に見られ落ち着かなかったですね。天気は良かったのですが海はさざ波が沢山でした。白波が立っている磯も多かったです。でも瀬戸内海は外洋に比べ波も穏やかですね。
窓側の座席だったので本州側の海岸線や瀬戸内の島々を見ながら、あっという間に着陸しました。松山空港からは車で約1時間40分走って目的地の宇和島へ、やっとこさ到着です。道中では雨が降り始め山間部では雪も混じり頂上部は、薄っすらと雪化粧です。

愛媛県での初雪遭遇には驚きました。

 

3: 宿

当日は午後入りで、お仕事を早々に切り上げます。当日の宿はJR宇和島駅の駅舎の真上にあるビジネスホテルの『ホテルクレメント宇和島』でした。まさしく駅直結で電車利用の方には、うってつけです。朝食も、和洋が選べます。今回は和食にしました。しっかりと名物のジャコ天が付いていましたよ。

userweb.shikoku.ne.jp

 4:  夕食

夜は宇和島の方々も交えての夕食を堪能しました。場所はホテルから目と鼻の先にある郷土料理店の『かどや』でした。宇和島の郷土料理と言えば、やはり海の幸が中心でした。目の前が漁港だし少し走れば八幡浜も有ります。だから新鮮な魚介類が豊富なんでしょうね。

www.kadoya-taimeshi.com

4-1: ふくめん

席に付くと目の前には新鮮なお刺身の盛り合わせ以外に見慣れない大皿料理が待機してました。均等4色の色鮮やかな食材がふんだんに盛られた大皿がど〜んと鎮座してます。一体、何だ、これは!!の印象です。それは宇和島の郷土料理の一つである”ふくめん”との事。初めて聞く名前でした。お仕事の会食だったので写真を取れなかったのが残念です。

詳細は下記のリンクと概要を、ご覧ください。  

さつま・ふくめん【宇和島市観光物産協会】

概要

千切りにして味付けしたこんにゃく(または味付けした糸こんにゃく)の上に、白身魚そぼろや、細かく刻んだみかんの皮、などを区画に分けて盛り付けたもの。多くは、丸い大皿や盛り鉢に中心角90度の扇形を組み合わせた4色の意匠に彩って出される。皆で食べる前に、まんべんなく混ぜてから取り分けるが、混ざった状態では、茶色い、地味な姿に変わる。一人分に盛られたものの場合、すぐに混ぜて食べるのでなく、中心の辺りから、のの字を書くように混ぜてゆき、最後まできれいな姿を残すのが通の食べ方ともいう。

宇和島地方では、鉢盛料理鯛めん鱶のみがらし丸ずしなどとともに[1]結婚披露宴長寿祝いなどのハレの料理として欠かせない。また、新年会などの宴会料理の一つとしても供される。

見て楽しむことに重きが置かれた料理であり、味は比較的淡泊で、印象は薄い。味付けに少し加える砂糖を除くと炭水化物はほとんどなく、そぼろも油脂を洗い落とした魚肉で作るため、カロリーは極小で、適度にタンパク質が摂れる健康的な料理である。

ふくめん - Wikipedia

より引用

 4-2: 鯛めし

そして鯛めしです。普通、鯛めしは焼き鯛丸ごと一匹ご飯と一緒に炊き込み蒸し上がると丁寧に身をほぐして混ぜ込んで食べるのが一般的ですよね。しかし宇和島の鯛めしは全く違いました。何と鯛の刺身を炊きたてに、ご飯に載せて生卵を解いた出汁をかけて食すのです。 

新鮮な鯛の刺身と出汁を混ぜ合わせて食し美味しいのは言うまでもありません。

この鯛めしは初めてでした。地元で新鮮な鯛が多く取れるのでしょうね。

他に名物のジャコ天も、きっちり登場しました。炙って風味を増し美味しく食べました。

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【お店の説明書き】

会食を終えて翌日の仕事に備えホテルへ早々に戻りました。

 

 

5: まとめ

宇和島は小さいながらも、お城が有る城下町です。夜にはライトアップされ駅から少し遠方に天守閣が浮かび上がって綺麗でした。松山までは道後温泉に妻と共に何度も足を運んでいます。でも宇和島は公私とも初めてでした。海も綺麗な場所です。

近くに豊後水道に佐田岬と良い釣り場もあります。八幡浜市も有り水産業も盛んです。

今度は是非、仕事を離れ、ゆっくりと釣行したいと思いました。

 

最後まで読んで頂いた皆さま、有難うございました。

 

 

 

植え替え

 

観葉植物の植え替えを久々にしてみました。

 

もう、ずっ〜と前から気になっていたものの中々、着手せずに放置していた我が家の観葉植物達。最初は片手でヒョイと持ち運べる大きさで見た目も小ぶりで可愛かった。

そんな彼らも思い返すと我が家へ来てから約5年も経過してました。

順調に成長し、ガジュマルとサボテンが、いよいよ鉢から、はみ出さんばかりの勢いになって来ました。もはや限界です。だから今回、このガジュマルとサボテン2つを植え替える事にしました。

 

 

 

目次

 

サボテン&ガジュマル

 

サボテンは横に広がれない影響か、どんどんと上に伸び出して遂には斜めに、なり出し

始めピサの斜塔みたいになってしまいました。このままでは本当に倒壊しそうです。

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倒れそう

 

ガジュマルは鉢一杯でパンパンになって、まさしく纏足状態です。

 

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パンパン

植木屋さん

 

植え替えを躊躇していた理由の一つに良い鉢を見つけれなかったんですよね〜。

やはり毎日、見るので気に入った鉢を探していたのです。ありきたりな鉢では面白く無いよな〜と妻とも話しました。でも形やデザインと適正な大きさで『これだっ!』という鉢が中々、見当たりませんでした。結構、あちこちの、お店で探しましたよ。

結局、近くの植木屋さんで見つける事ができました。

 

その植木屋さんです。⇩⇩

PLANTS・PLANTS +plus flowers

 

その植木屋さんは線路沿いの閑静な坂道の途中に有ります。ロケーションが大変、良いです。店内は広く、まるで植物園のようです。種類も多く珍しい植木達も多く見れます。

観てると癒されて気分もリラックスします。

交通の便が少し悪いですが駐車場が有りますから車で、お近くにお越しの際は是非、お立ち寄っては如何でしょうか。鑑賞するだけでも価値がありますよ〜。

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植物園の様な店内

 

当然、鉢の種類が豊富な点は言うまでも有りません。

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多種な鉢

 

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リースも有ります。

 

見つけた鉢

 

妻と共に、お気に入りの鉢を2つ見つける事が出来ました。

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サボテン用

色と模様がナイスな感じです。

 

 

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ガジュマル用

四角い形と質感が気に入りました。

 

 

 

いざ植え替える 

 

鉢さえ見つかれば植え替えは簡単に進みます。 土と敷石を準備します。

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今回使用の土

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底に敷石セット

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少し土を入れる

 

まずはガジュマルから植え替えます。慎重に抜き出して四角形の鉢へ植樹しました。

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抜き出しから植樹

ゆったりと植わり見た目もバランスも良い感じです。

 

次にサボテンです。こちらはヒョロ長くなったので折れない様に、より慎重に植え替えます。棘にも注意します。でも一本、人差し指に刺さってしまいました。大した事無くて助かりました。そして植え替えます。

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サボテンも完了

 

まとめ

 

ずっと気になっていた植え替えが無事に終了して一安心です。

やはり長く育てると愛着が更に増えますね〜。植物達がモノを言わず大きくなる様子は健気で可愛いです。また大きくなって次の植え替えを楽しみに見守っていこうと思いました。

 

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屋内に設置


最後まで読んで頂いた皆さま、有難うございました。

 

 

 

隠岐の島へ釣行(後編)

前編からの続きです。

 

前編は、こちらです。⇩⇩⇩

mantaro1026.hatenablog.com

 

 

 目次

 

初日終了

船長さんが迎えに来られて初日の釣りが終わりました。

船に磯から荷物を先に乗せてから慎重に体を乗り入れます。波で船が煽られて上下左右に揺れる中で飛び乗るタイミングは危険と隣り合わせです。しかし船長さんの操船技術が素晴らしく危なげなく乗船できました。

 

そして一路、中ノ島の宿へ航行します。

宿では船長の、お母さんの手料理を堪能し翌日に備え早めに就寝しました。

 

二日目

翌日は風が強まり波も高くなりました。予報では降水確率も50%でした。立てるポイントを船長と慎重に相談し見極めます。幸い雨も降らず朝日が昇る直前に宿を出発。

波が被らないか心配でしたが何とか大丈夫と日明けと同時に低く小さな沖磯へ渡してもらいました。

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小さな島

大海原にポツンと小さな島で少し不安になります。しかし、ここも青魚や大物が如何にも出そうな良い雰囲気の場所でした。

大きめのトッププラグを投げ込み表層を探ります。出ないのでジグに変更して底から中層を狙って見ました。しかしアタリは残念ながら有りませんでした。同行の釣り仲間は餌釣りでの尾長グレ狙いです。

餌も取られず魚の気配が無いので相談してポイント変更をする事にしました。

船長に迎えと磯替えをお願いします。

 

ポイント変更

この頃になると風が強まり立てる場所が限られてきました。

風裏のポイントを船長と相談して選定しました。その結果、松島と言われる大きめの島へ決めました。

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目指す松島

 そして風裏のポイントへ渡してもらいました。

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風裏の松島絶壁ポイント

 

待望のヒット

この日が釣行最終日でした。また帰りのフェリー時刻の都合で2時の迎えでした。

なので、この磯への到着が昼前で、また、にわか雨も降ったり突然の雷に中断とあまり時間に余裕がありませんでした。

 

そんな中、持ち込んだタックルで可能な限りのルアーを投げ込みました。

終盤間近に遠投したジグに待望のアタリからのヒット!最初は引きも大した事がなくリールのハンドルも軽く回せました。スルスルと簡単に寄って来ましたが手前の約20m位で突然、暴走し下へ下へ潜られてしまいました。あっという間の出来事に全く対応できず根に巻かれてしまいました。そしてラインが切れて呆然です。まだまだ未熟と痛感。

結局、アタリはこの一回だけでした。これにて終了です。

唯一のアタリだっただけに本当に悔やまれました。

迎えの船内で船長さんから良型のヒラマサか、ひょっとしたら真鯛だったかもね〜。

と言われ余計に残念でした。

まさしく『逃した魚は大きい』です・・・。

 

 

帰路へ

 

迎えの船に乗り一旦、宿へ戻りました。

帰りのフェリーは中ノ島の菱浦港からでした。その港までは船長さんに車で送ってもらいます。

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帰りのフェリー

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菱浦港から

 

菱浦港から出発し来居港などの港を経由して本土を目指しフェリーは進みます。

 

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本土の七類へ到着

 

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装備や道具たち

 まとめ

 

今回、ご一緒の釣り仲間は大物は居ませんでしたがグレを多く釣り上げました。

これからの冬に向けて寒グレの大物が釣れだすそうです。

僕は寂しい結果になりました。しかし大自然の潮風の中で思い存分にキャストを繰り返し本当に釣りを楽しみました。また次回に必ずリベンジをするぞ!と思いを強く隠岐を後にしました。