壱岐へ①(備えの巻)

 

壱岐

遂に念願の壱岐へ行ってきました。

ずっと前から行きたかった場所だったのです。

目的は、もちろん魚釣りです。

狙いは今まで釣った事のない魚、そう〝ヒラスズキ〟です。

今、私の魚釣りスタイルは主に海のルアーフィッシングで、それもショアからがメインとなっています。ショアも様々な場所がありますが特に地磯が好きな景観なんですよね。

その地磯のルアーフィッシングで憧れのターゲットがヒラスズキです。

この釣りスタイルなら同じ想いの方々も少なくないのでは、ないでしょうか?

ヒラスズキに関し自分なりで簡単に説明してみます。

この魚は主に暖流の外洋に面した磯場で海流の良く動く場所を生息域として好みます。そういった場所は日本中でも限られます。なので釣り上げるとなると、どうしても場所が限定されてしまいます。

壱岐対馬海流の通る玄界灘、真っ只中に有ります。そしてヒラスズキが多く生息している場所と言われてます。

警戒心が強いと言われ一般的に魚屋で見かける普通のスズキ(マルスズキ)と異なって、より魚食性が強く激しい潮流の中を泳ぎ廻る為、小顔で魚体も体高が高く厚っぼったいのが特徴です。

食すとマルスズキより更に旨いです。実際に以前、京都のとあるお店で本日のお勧めメニューに記されているのを見た瞬間に迷わず注文しメチャクチャ美味かった事を鮮明に覚えています。食した際に店主に伺うと中々、釣り上げる事が難しく市場にも滅多に出回りません。だから幻の高級魚と言われたりしますとの言葉に納得。

なので、このヒラスズキを専門で狙うアングラーも、いるくらいです。

上手い具合に秋の良いシーズンに、お仕事が4連休となりました。会社の年間カレンダーで休みは分かっていたので、ちゃっかりと前もって予約しましたよ。

今回は、10/19〜21まで2泊3日の旅行日程です。

 

交通手段

日程が決まれば交通手段の選択から旅の準備が始まります。

交通手段です。今回は以下の経路にしてみました。

 

1,飛行機(伊丹空港から福岡空港へ)

2,電車(福岡空港から博多天神へ)

3,タクシー(博多天神から博多埠頭へ)

4,船(博多埠頭から壱岐へ) ※今回は時間短縮でジェットフォイル

 

① 飛行機

そして予約です。

まず、飛行機は仕事以外で利用するのが何と約5年振りだったので極力、有利な予約サイトを探してみます。今回は初めて格安航空券の予約サイトである【エアトリ】を利用しましたよ。

⬇️⬇️⬇️www.airtrip.jp

 今回は9/15に予約できて往復金額が27,594円でした。予約完了でポチると同時にチャリーンと指定口座から引き落とされます。便利な世の中になったものだと感心します。

実は7/14にも予約を進めたのですが、その時点では、お仕事で休出の可能性が否めず

完了できなかったのです。その時に予約完了できていれば金額が19,720円でした。おっと約8,000円もお得だったと悔やまれます。

早めに予約できなかったのが残念でしたが仕方ありません。

釣行から帰ってからエアトリからメールで下記の、お得な情報が着信しました。

 エアトリはこんなにおトク!
1、毎回、航空券購入金額の2%をポイントとして還元
2、ポイントを貯めて航空券が買える
3、他の様々なポイントに交換が可能(Amazonギフト券やGポイントなど)
4、国内の航空会社14社の一括検索が可能!
5、最大でご搭乗の3時間前までの予約が可能

 飛行機を日常的に良くご利用の方は、ご存知と思いますが、これから利用される方は選択肢の1つに加えて様々なサイトと比較するのも面白いですよ。

 

② 船

そして壱岐へ渡る船はジェットフォイルにしました。博多埠頭からの船はフェリーとジェットフォイルを、どちらか選択します。今回は時間節約を優先しジェットフォイルにしました。運営会社は九州郵船でした。こちらも予約可能でした。ただし事前の会員登録が必要です。

 ⬇️⬇️⬇️

www.kyu-you.co.jp

到着の港は壱岐の芦辺港にしました。理由は今回お世話になる、お宿が芦辺港に近かったからです。

ジェットフォイルに乗船するのは初めてでした。この船は平均時速80kmで突き進む海の高速艇です。初めての乗船でしたが思っていたより揺れが少なく快適な航行でした。高速で進むから、ごく稀に鯨に衝突する交通事故が発生するそうです。昼寝している鯨も、あまりのスピードに避けきれないのでしょうか?その為、乗船中はシートベルト着用必須で移動も出来ません。船内を行き来でき、ゆったり船旅を楽しむフェリーと使い分けでしょうかね。フェリーに比べ所要時間は約半分の1時間少々です。その分、料金はフェリーより高いですけどね。今回は往復割引で8,190円でした。

 

③ 宿

飛行機の予約と同時に最も大事な、宿泊先を予約します。

旅で今回釣行する際に自分の中で、お宿は大変、重要な位置付けです。何故なら、そこが拠点となるからです。また、どんな雰囲気かも次に重要です。今回は最初から決めていました。その、お宿は「みなとやゲストハウス」さんです。決め手は、その御主人が魚釣りのプロの様な方だからです。そして御夫婦で力を合わせて2016年3月に開店の、お宿である事も是非宿泊したい要素の1つでした。

 ⬇️⬇️⬇️

www.minatoya-guesthouse.com

御主人である大川さんは、かの有名な釣具メーカーである「がまかつ社」のプロテスターです。そして海のルアーフィッシングをメインに活躍されているので、その業界では有名人なんです。

釣りの専門誌に定期的に記事で登場されているので、ご存知の方も多いでしょう。

知名度はともかく一度、お会いし話してみたいなぁ〜と思ってましたので、お宿の選択に一切、迷いは無かったですね。

 

続く・・・

 

 

 

美味しい御食事

晩秋

いつの間にか11月も中旬で、すっかり秋も真っ只中ですね。

しかし今日も日中は暖かく20度超えでした。流石に朝晩は冷え込み秋の気配が濃厚ですが日中との温度差に今年の冬は暖冬なのかな?と思ってしまいます。そんな中、実りの秋を満喫しようという事で久々に妻と美味しいモノを食べに行ってきました。実は結婚記念日だったんですよね。御食事のジャンルは今回、和食にしました。そして、美味しいのは勿論、ゆっくりと寛げる、お店にしました。普段、和食での外食は、あまり無いのですが、せっかくの記念日なので吟味して、お店を探しました。

そして探しだしたお店は【和心料理のTakasakiさん】でした。

https://localplace.jp/t200340707/

 

watakasaki.exblog.jp

実は夏に初めてお邪魔し今回は2回目なのです。最初の印象が大変良かったんですよね。まず食材の質が素晴らしく、当たり前ですが御料理も実に美味しかったのです。そしてお店の雰囲気も大変、落ち着いてたし客数も適度で実に、ゆったりと過ごせました。だから是非この機会に、もう一度行ってみようとなりました。阪急芦屋川駅から、すっかり日が短くなった芦屋川沿いをテクテク歩く事約10分程で、お店に到着します。流石に日が暮れ、暗くなると肌寒いですね。到着した場所は国道2号線から南へ少し入った閑静な住宅街の道路沿いにあります。比較的、車の往来も少なく落ち着いた趣きです。そして、この界隈は小綺麗な飲食店が案外多く、えっ、こんな所に、という感じで今更ながら少し驚きます。

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お店の近くに小さな植木屋さんがありました。夜にライトアップされた植栽は綺麗でした。残念ながら通った時間は閉店してたので開店時に行ってみたいですね。

そしてTakasakiさんへ入店します。店内は道路に面した大きなガラスの前にテーブルが3卓と中ほどにも1卓あります。そしてカウンターが有り、壁はコンクリートの打ちっ放しとシンプルな作りです。広さの割に、ゆとりのあるレイアウトです。今回はガラス面の店左奥に有るテーブルに案内されました。偶然にも前回と同じテーブルでしたね。

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いよいよ、お料理が始まります。今回は、記念日なので少し贅沢に料理長のお任せコースにしました。まずはドライトマトとヒヨコ豆揚げが入ったササミの胡麻あえの先付けから美味しくスタート。

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先付け

続いては甘鯛と大黒シメジの椀物です。まずはダシを食します。期待以上に美味い。雑味が一切なく旨味が凝縮されています。何と、この甘鯛は”白甘鯛”でした。魚に詳しい方はご存知でしょう。

甘鯛には赤アマ、黄アマ、白アマの3種類がいるんですよ。一般的に出回っているのは赤アマです。今回、食した白甘鯛は幻の白アマとも言われ大変、希少なのです。そして、勿論、抜群の美味さでした。滅多に出会えないだけに幸運でした。

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白甘鯛の椀物

白甘鯛に関して面白い記事がありましたよ。↓↓↓

dailyportalz.jp

                      

お椀も明治時代のものと年季が入り食材に相応しい感じでした。そして、この日は肌寒かったので日本酒の温燗でとお酒を選び注文します。沢山の味わい深い御猪口が登場。

熱燗を注文する度に2個づつ選んで行きます。さて最後に何個残ることやら・・・

目で見ても楽しく、それぞれ器にも凝っていますね。

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 お次は待望の、お刺身登場。

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絶品、お刺身

右から、大トロ、アコウ、カンパチ、真鯛であります。粗塩と醤油で味わい堪能。

アコウは聞き慣れない魚との方も多いのでは。正式にはキジハタです。地方で呼び名が変ります。関西ではアコウ、山陰ではアカミズと呼ぶんです。根魚で、あまり取れない高級魚です。僕も島根で釣り上げ捌き、骨を潮汁にして余す事なく食べましたよ。

その時の記事を是非、読んで下さいね〜。

↓↓↓

mantaro1026.hatenablog.com

 

そして小料理のオンパレードです。どんどんとお酒が進んでしまいます。

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多種で実に美味しい小皿お料理

 

メインの牛カルビに栗ソース和えも絶品でした。

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そして天ぷらで王様のキスです。舞茸と、しっかり味わいました。

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 いよいよ最後のお料理は松葉カニの炊き込みご飯で終了。

美味すぎて何も言葉が出ませんでしたね。

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そして御猪口も少なくなり


 

実に、旬のお料理を堪能いたしました

記念日に相応しかったなぁ〜と妻と話しました。

また是非来ようと話しながら秋の夜長、川沿いを夜風に酔いを冷ましながら歩き駅に向かいました。

 

なんだかんだと久しぶりのアップとなりました。

最後まで読んで頂いた皆様、有難うございました。

 





                       

       

 


    

 


 


    

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紀州Short Trip(後編)

 

 

釣行

河口へ

和歌山の釣行は本当に久しぶりです。思い返すと約30年ほど昔に紀ノ川の中流域で釣ったなあ〜と微かに覚えています。当時は魚影が濃く大物は釣れなかったのですが色んな種類の魚で数釣りを楽しんだ記憶があります。それだけに楽しみでした。

そんな事を思い出しながら到着した初日に早速、釣行しました。事前に狙いの場所は地図を見ながら考えてました。それでも初めての場所なので実際に行って見ないと釣りになるか、どうかは分かりません。釣りは、まず狙いの場所へ歩いて到達できるか、どうかで始まります。今回は時間の制約もあり、2ヶ所に狙いの場所を絞りました。1ヶ所目は河口域のポイントです。何とか近くに駐車し歩いてポイントに用心しながら近付きます。降り続いた雨の影響で川が増水しているからです。

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良い雰囲気

河口域は水量も多く茶色に濁っています。天気は生憎の雨模様でした。そしてポイントに立ちます。狙う魚は未だ釣った事の無いヒラスズキです。和歌山へ来た目的はヒラスズキを釣り上げる為。この魚は外洋の磯場に主に生息する希少なスズキで一般的に市場に、あまり出回りません。普通のスズキより魚食性が強く身も美味しいと言われてます。

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2ヶ所目

河口域から横方向に歩きながらルアーを投げ込み続けます。しかし当たりはありませんでした。雷が鳴り出し雨足が強くなった所で残念ながら、この日は納竿です。

磯場へ

二日目は少し早起きし地磯へ向かいました。この日は天気も回復し曇りがちながら幸い雨は上がりました。宿泊地域の海は断崖絶壁が多く、海に近付ける場所は限られます。

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海を見下ろす

何とか海辺に降り立ち釣りを開始。濁りが、きつく波も高めの中、慎重にキャストを繰り返します。サラシが良い雰囲気でしたが釣果は無しに終わりました。

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サラシ

和歌山の釣行は残念ながら魚には出会えませんでした。また次回に期待する事にしました。しかし久々の釣りで多いに気分転換となりました。

お土産

フィッシャマンズワーフ

帰り道は地元の食材を、お土産に寄り道しながら戻りました。まずはフィッシャーマンズワーフで寄り道です。白浜ビーチの真ん前に位置し今回の宿からも車で約5分と近くでした。地元の漁師さん達が採れたての海産物を持ち込むスタイルの様です。当日は沢山のイカ達が泳いでいましたよ。

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イカの泳ぐ水槽

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活きの良い蛸


蛸も一匹づつネットの中に元気よく居ました。

とれとれ市場

お次は『とれとれ市場』 へ寄り道しました。こちらは多くの、お客さんが入る有名な観光スポットで有名です。あまりにも広い敷地にビックリするほどです。海産物が、とにかく多く、そして安く感心しきり。

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鮪のハリボテ

さすが捕鯨の街です。沢山のクジラ肉が、お刺身で盛り沢山にあります。

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ブロック鯨肉が陳列

変な形のクツ海老達が居ました。伊勢海老より美味しいらしい。

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珍しいエビ

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イサキに甘鯛にカンパチ

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地元産の少し小ぶりなハマチ

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金目鯛達

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赤ムツ達

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青ハタ達

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真ハタ達

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カンパチ達

それにしても新鮮な魚達が一杯で、お客さんも多く活気に溢れています。見て回るだけでも実に楽しい雰囲気ですね。マグロも一日の中で定期的に解体ショーが実演されている様子です。

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マグロ解体直後

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鮪もブロックで販売

そして珍しい部位を販売しています。

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頭肉

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ほほ肉

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心臓

表示の産地が様々なのが面白く、やはりマグロは遠洋漁業なのだと改めて実感しましたね。

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地元の干物

沢山の魚介類をお土産で購入しました。そして最後に立派なアジの一夜干し干物を購入しました。

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クエを最後に

 

 


和歌山は海は外洋に面しており森は山深い紀伊半島を抱えた自然豊かな場所です。

また是非、釣りに来ようと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紀州Short Trip(前編)

 

 和歌山への旅

交通手段

車で向かう

釣りに行ったらブログを上げようと思いながら早や、2ヶ月も経過してしまいました。

以前から行きたかった和歌山へ一泊二日の小旅行へ妻と行ってきました。今回の旅行は約3ヶ月前から計画と早めの予約で大いに楽しみにしていたのです。

しかし未曾有の大雨で西日本を中心に各地で被害が発生し交通網も各所で寸断されていたので半ば諦めていました。今回の大雨は幸い、紀伊半島への直撃は免れ道路も問題無く通じていたから決心し向かう事にしました。

ルートは、西宮浜インターから南紀白浜インターを通るルートです。自宅を出発し湾岸高速線、西宮浜から、まずは関西空港を目指します。そして関西空港自動車道を経て阪和自動車道へ入り南下し白浜へ向かいましたよ。今は阪和自動車道が更に延長されていて紀勢自動車道へと繋がり時短で便利ですね。

 

ナギサビール

今回の、お宿近くの道路沿いで昼食に良い感じのレストランが有りました。その、お店はBARLEYという洒落た名前です。調べると地ビールのナギサビール直営店でした。早速、入店します。

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綺麗な店内

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広いカウンター

 

お料理はイタリアンがメインです。地元の食材にこだわっていました。前菜にビールを知り尽くしたドイツ人であるシンドラーさん手作り生ハムとベーコンの盛合せを注文します。もちろんナギサビールも、しっかり合わせます。妻は地元野菜たっぷりの豆腐サラダを注文。僕はパスタランチにしました。どちらも実に美味しかったですよ。

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美味い組み合わせ

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熱々、アルデンテのボロネーゼ

このレストランから車で約10分も走らない先にナギサビール工場があります。見学は無料で試飲もできますよ。是非、寄ってみてはいかがでしょうか。

お宿

オーベルジュ サウステラス

今回、お世話になったのはオーベルジュ サウステラスというモダンな名前のホテルでした。白浜は綺麗な砂浜が有り、和歌山では有名なビーチリゾートなのです。だから沢山のホテルや旅館があり選ぶのに困る程。そんな中、重視したのは、やはり、お食事と館内の雰囲気でした。散々、調べて、探し出しましたよ。 

館内

到着すると、小ぢんまりとした鉄筋の建物です。駐車場に車を止めます。早速、エントランスに入ると無人ながら小綺麗な感じです。フロントは入り口のエレベターに乗って3階にあります。チェックインすると、その横に共有スペースがゆったりと有ります。

宿泊客なら誰でも自由に寛げる憩いの場となっています。しかもコーヒーやケーキは無料なのには感心しました。

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落ち着いたエントランス

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ゆったりした共有スペース

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美味しいコーヒーとケーキが何と無料!!

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大きく開放的な窓際からコーヒで寛ぐ
お部屋

このホテルは全館で10部屋と比較的に少ない部屋数となっています。宿泊した、お部屋は5階でした。5階は2部屋と贅沢なつくりです。ソファーとテーブルが備わり、ゆったりしたレイアウト。

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生け花が綺麗
Dinner

楽しみにしていた夕食です。まずはナギサビールで喉を潤します。

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ビールで、まずは一杯


シェフ自慢の創作Dinner開始です。

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稚鮎のオイル煮 ソース・トマト・ア・ラ・プロヴァンサル

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赤ワインで煮込んだ牛スネ肉と夏野菜のルーロー

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ゴールドコーンと濃縮した貝のジュレ

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鱧と鮑茸のヴァプール紀州梅肉エキス

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黒毛和牛フィレ肉のポワレ フルーツトマトのサラダ添え

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今回の赤ワイン

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綺麗なデザート

実に美味しく落ち着いたスペースで堪能しました。 


朝食

翌朝は天候も回復し雨も上がっていました。少し早起きし近くへ散歩がてらの釣りへ行って来ます。そして貸切状態の館内温泉へ一風呂浴びてから朝食です。

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朝から盛り沢山

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綺麗で美味しい朝食

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最後のフルーツ

朝食時のお手拭き袋の包装紙を何気なく見ると多くの店名が書いてました。その中にオーベルジュ・サウステラスも入っています。そして右下に小さくSHIMA SEIKIの文字が有りました。

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お手拭き袋

今回、お世話になったお宿のオーベルジュ・サウステラスは島精機のグループ会社だったんです。島精機と言えばアパレル業界でホールガーメント技術で大変有名な会社なのです。共有スペースでコーヒを飲みながらホテル従業員の方と話して分かりました。

しっかりと共有スペースにアパレルの自社製品を展示販売されていました。

 


小ぢんまりとしながらロケーションも良く御食事も美味しく、スタッフの皆様の対応も適度に良く日頃の疲れを癒せました。そして本当に寛ぐ事が出来ました。

妻と是非、また来ようと話しました。良いお宿でした。

 

https://www.southterrace.co.jp

 

 

後編は釣行と帰り道に続きます。

 

百花繚乱

 

いい季節になって来ました。

連休の初日は絶好の天気でした。まさしく行楽日和に相応しいですね。家の中に居るのがもったいない位です。そんな好天の中、妻と計画していた淡路島へ行って来ました。 

自宅から車で約1時間ほどで到着するから気軽な旅です。


道中の山並みは、この時期特有の新緑と緑の濃淡が実に鮮やか。景色を見ながら心地いい快適なドライブです。

淡路島へ入り最初のサービスエリアである淡路ハイウェイオアシスは連休で流石に混雑していました。入り口前の道路まで渋滞で並んでいました。帰りに寄ろうと妻と話し通過します。島に入ると香りの館『パルシェ』へ向かいました。施設内に到着すると彩り鮮やかな、お花たちが優しく迎えてくれました。

とにかく綺麗な植栽が豊かで、この時期、お勧めのスポットです。 

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見事なツツジの壁

 

 

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満開のツツジ


 

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2色のツツジ

 

 

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蜜蜂も忙しく

 

 

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お花の絨毯

 

 

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綺麗な、お花畑

 

 

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名産の玉葱



 

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マリーナに近接した今回の宿

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帰りの寄り道で趣のある喫茶店へ

綺麗な、お花達に癒されましたよ〜。

楽しい旅行で、気分転換できました。そして何より、ゆっくりと過ごせました。

短時間でしたが宿の近くで夕飯前に、ちゃっかりと釣行しました。結果は目の前をフグが、ゆったりと泳ぐのを見れただけでした。

機会を設けて再び近場の淡路島へ行こうと思いました。

 

 最後まで読んで頂いた皆様、有り難う御座いました。

 

春が、ようやく来ました!!

今日も夙川沿いを散歩しました。

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桜が開花し出しました。いよいよ春到来です。

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今日は、まだ三部咲くらいです。

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欄干から

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紫陽花の新芽も大きくなって来た。

 

一気に桜の満開が来ますね。

甲子園では、いつの間にか選抜開幕で球春が到来。

自宅の近くに中寿美花壇というお店が在ります。花壇という名前とは別にホテルなんですよ。

nakasumikadan.com

昨晩、仕事帰りに前を通ると、その前の駐車場で素振りをするジャージ姿の高校生らしい集団に遭遇しました。実は、この中寿美花壇さんは高校野球山口県代表の定宿なんですよ。

長く素振りをする姿を見れたらなぁ〜と思っています。

 

 

 

 

春近し

季節の移ろいは人それぞれ何かで感じると思います。僕の場合は店舗で売られている魚で特に感じます。やはり釣りが趣味なので買出しに行く際も魚売り場へ真っ先に目がいってしまうのです。そんな、この時期の魚と言えばイカナゴですね。この魚は神戸に春の訪れ近しを知らせる魚の代表です。毎年、解禁になると水揚げされてスーパーや各、店舗の魚コーナーに生イカナゴが大量に直ぐ並びます。それらを各、家庭で甘辛く味付けジックリと煮るのです。味付けは家庭ごとで微妙に異なります。出来上がった料理は『イカナゴの釘煮』と呼ばれます。妻の生まれ育ちが六甲なので義母家では毎年、沢山作るのです。僕の好物の一つなんですよね。だから、有難い事に毎年この時期、頂戴しに行く訳です。去年は不漁で少なかったのですが今年は例年通りで安心しました。そして遠慮無く大量に頂きましたよ。何時も美味しいのですが毎年、微妙に変化するところが面白いところです。山陰の日本海側でも売られていますがハッキリと言わせてもらうと似て非なるモノですね。それは大ぶりで硬く色も黒くて濃く醤油辛いからです。やはり小ぶりで柔らかく飴色で、まろやかなのが本場の特徴でしょう。今年も早速、食しましたが本当に美味かった。この釘煮は、熱々の、ご飯にタップリかけて食べると絶品だし、おにぎりに入れて冷めても実に美味い。これだけで食しても、どうにも、お酒が、どんどんと進んでしまう万能で罪な奴なのである。

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そして、今日も美味しい旬の食材を入手した後にテクテクと何時もの夙川沿いを散歩してきました。今日は夕方3時半頃に自宅を出発し約1時間を南北へ往復するコースで夕飯前に日頃の運動不足解消の散歩でした。朝晩は、まだまだ肌寒いですが天気の良い日中は春の兆しを感じる今日この頃です。決まった散歩道を歩くと季節の移ろいを目で見て特に感じます。例えば冬は木々が幹と枝の茶一色で沈黙しています。でも今日は場所によっては梅も鮮やかに咲き、植栽も新芽の淡い緑が所々、見えました。桜の蕾も約1ヶ月前に比べ格段に膨らんでましたね。それと天気も良かったので道中の公園は真冬時より多くの方々で賑わっていました。皆さんの服装も真冬時より若干軽装でカラフルになっています。確実に真冬より視界には彩が豊かになった印象です。また何時もの淵に居る鯉達も真冬は底でジッとしてましたが今日は元気に泳ぎ回っていました。生き物達も活発になって来ました。季節は確実に廻ります。間も無く桜も開花するで事でしょう。

 

今日は、東日本大震災から7年。決して忘れる事は有りません。

犠牲になられた多くの方々に謹んで哀悼の意を表します。