ボガグリップ

 

 

 

釣りに使用する道具には、やはり、こだわりが有る。

今日は、こだわりの道具の一つを記そうと思う。 
まずはフィッシュグリップである。


釣りを、しない方には聞き慣れない呼び名の道具だろう。用途は実にシンプル。

その名の通り釣り上げた魚を、その場で掴む道具である。掴み方は魚の口の上顎か下顎をを挟む方法である。この方法が、やはり安全に、そして確実に暴れる魚を掴めるからである。フィッシュグリップは世の中には沢山の種類がある。国内&海外メーカー、形、機能等、御値段も安い物から高い物まで実に多く出回っている。
そんな数多く出回っている中から使用しているのがボガグリップの30lbである。
釣り人は多くの方々がご存知だろうし言われなくとも持ってるぜ!との方々も多い事だろう。
まぁ、これから導入を考えている方々に、との事で。


ボガグリップ はサイズで3種類有る。それぞれ15lb.30lb.60lbである。
この数字は重量単位。
1lb は1ポンドで0.45359237Kgである。
持ってるのは30lb。つまり約14Kgまで対応可能である。

なんの事か。このボガグリップは釣り上げた魚を持ち上げるとバネ秤の目盛りが本体に有り重さを計れる機能があるのだ。     

こんな感じです。↓(1目盛が0.5lb)

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しかも米国内IGFA世界記録申請に使用することもできる高い精度で計測できるのだ。

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15lb でも充分なのだが・・・。もし不意の大物が釣れたら、とか備えあれば憂い無し、とか大は小を兼ねる等々、半ば、こじつけみたいに30lb を手に入れた。
ボガグリップはmade in USA である。アメリカも釣り大国だし、とにかく広大。

見たこと無い怪魚もいるだろうから60lb が有っても不思議では無い。実際にキングサーモンやマスキー、マグロなんか60lb でも足りない大きさになる。

そんな国の逸品だから手に入れて間違いない。

少し値段は、お高いかもしれないけど簡単に分解し自分でメンテナンスも出来る上に、何よりも少々の事では壊れない。一生モノと考えれば、そう高くは無い。


手にすると、しっかりと重量感があり無骨でシンプルな構造は質実剛健だ。

肝心の魚を掴む箇所は先端の爪が微妙に内側にカーブし、しかもヘッド部は360°回転します。これ重要な事です。

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何故なら魚を掴むと暴れまくるからです。

しっかり掴み回るので、どんなに暴れても掴み続けます。

大きい魚の暴れ方は半端では無いが安心。

 

 


釣行時は離さず持ち歩くから重さは感じるけど、それが安心感に繋がっている。
もし落水してしまったら当然、沈むから使用する際は必ずコードで体に結わえる。
伸び縮みするスパイラルコードを現在は使っている。こんな感じで釣行時はライフジャケットの背中にぶら下げる。そうするとキャストの際に邪魔にならない。

非常に使い勝手が良いので、お薦めできる。

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船で沖合いに出る釣りも多いだろう。船縁でボガグリップを、うっかり落水で沈没ロスト。この対応としてアメリカでは大きい風船の様な浮きを付け沈没しないグッズもある。なるほどと思いながら写真を見たら結構、笑える。


使い込む程に釣行の記憶と共に細かな傷がボガグリップにも入り愛着が沸く。

最近は魚をグリップ出来ていないが、またレバーを引いて良い魚を掴みたい。 

 

 皆様も是非ボガグリップでガシッと良い魚と夢を掴みませんか。

 

 

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 【アウトドア&スポーツ ナチュラム】