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気温の変化
9月も中旬に近づき真夏日に比べ朝晩の気温が、下がり過ごしやすくなりました。
ただ日中は、まだまだ暑く、この温度差が体調維持を難しくする時分です。いわゆる季節の変わり目ですかね?
私が現在、居る出雲平野の周りを見渡すと、いつの間にか、辺り一面の稲穂が実り頭を垂れ出してます。
そして黄金色に変わり出しています。
これからは台風の時期に入ります。 昨今の気候は不安定で台風も頻発や迷走したりで予測不能です。
お米の収穫
出雲平野は広大です。なので田圃も比較的に、ゆったりと広い場所が多いですね。だから収穫に使うコンバインも大型です。この辺りの稲刈りも台風を睨みながら被害が出る前に、サッと収穫します。大型コンバインで複数の広大な田圃を一気に刈り取るのです。刈り取り専門の方が請け負う形が多いですね。
稲作は三大農機のトラクター、田植え機、コンバインと高額な設備費が必要です。
また苗や肥料に農薬などの材料費も多く必要です。何よりも自然相手なので収穫も予測通りには、なかなかいきません。苗の準備、現場の代掻きに始まり田植え、除草に除虫と目を離さず育みます。やっと秋口に収穫されると脱穀、精米されて、やっと新米登場となります。本当に手間と費用を要します。だから米農家の方々は一年の集大成である収穫時期は非常に神経を使います。米農家の皆様には本当に頭が下がる想いがします。
新米のお勧め
そんな、この時期の楽しみの一つは、やはり新米ですね。中でも、お気に入りは仁多米と呼ばれる、お米です。
この、お米は奥出雲町と呼ばれる山間部の町にある棚田から収穫される、お米です。
この地域は芳醇な土壌の山間部と相まって土が粘土質で栄養分がタップリ含まれております。
また朝晩と日中の気温差が大きく中国山脈から湧き出す良水の恩恵を受け育ちます。だから実に美味しいです。
棚田なので収穫量は決して多くありませんから稀少でもあります。
新米の時期は何時も注文し夫婦共々、美味しく頂いております。
新米の仁多米での炊き込みご飯なんか絶品です。
地酒
そんな良質のお米を原料とした銘酒があります。
その名も奥出雲酒造さんです。もはや説明いらずの旨さです。
道の駅に併設ですから車にバイクに簡単なアクセスが可能です。
スイーツ
場所としては宍道湖を背に国道54号線を広島方面に進みます。
その道中は神話街道と言われ自然景観が本当に美しいですよ。まさしく日本のふるさと原風景そのものです。 しばらく行くと木次町に入ります。間も無く街道の右手に雲南スイーツの杜の看板と共に、こじんまりしたお店があります。
こちらは、お菓子のお店です。地元の老舗4店舗が各々、自慢の逸品を販売しています。
どちらのお店も素材が抜群で、お味も素朴ながらメッチャ旨い。これぞ、本物のお菓子と感激する位です。是非お近くにお寄りの際は味わって欲しいですね。しかも、何れも、良素材の割には、お安く、お菓子好きにはたまらないスポットです。
出雲蕎麦
そして更に車を進めると奥出雲町へ至ります。出雲蕎麦は美味しく全国的に有名ですが好き嫌いが分かれるのも否めません。ですが美味しい出雲蕎麦店を一方的に紹介致しちゃいます。
まずは一風庵です。いかにも奥出雲蕎麦の店構えです。ゆったりした敷地は駐車場も万全です。お邪魔した際はバイカーの方々も多く駐車されていたのが印象的でした。
メニューは、お蕎麦以外のサイドメニューも豊富です。天ぷらなんかもありましたよ。
私は妻と一緒にゲソ天ぷらと、お蕎麦を食しました。お蕎麦は無論、ゲソ天もサックリと旨かったですよ〜。
http://www.okuizumogokochi.jp/3721
奥出雲町「亀嵩ツアー」~亀嵩駅 扇屋そば編~ | 奥出雲ごこち
こちらの蕎麦屋さんは何と亀嵩駅内に有ります。しかも駅員さんが茹で上げてくれるでビックリします!!
松本清張ファンの方なら御存知でしょう。
あの名著『砂の器』の一舞台になった場所ですね。
他にも出雲蕎麦屋は点在します。ドライブがてら散策するのは楽しくお薦めします。
しかし交差点の点滅信号で白バイが、良く見張っている事が多いので、ご遠方からお越しの方々は一旦停止にスピードや携帯、シートベルトには十分に、お気をつけくださいね。
温泉宿
そしてロングドライブで疲れを癒す宿は玉峰山荘がオススメですよ。
古くから薬湯として知られ、湯上り肌がツルツルになると
美人の湯としても有名です。
実りの秋が間も無くです。
風光明媚な奥出雲に是非、お越し下さい
癒される事、間違い無いですよ。