今回は日御碕へ釣行しました。
場所は車で市内から出雲大社を経て稲佐の浜に出ます。そして海岸沿いの山道をひたすら北上し終点が目指す日御碕です。綺麗な旅館もあり公共の駐車場やトイレも完備されて安心です。
当日は天気も良く午後からの開始と、ゆっくりでした。やはり観光名所で他府県ナンバーの車が多かったですね。
日御碕は日本海を見下ろす素晴らしい景観です。
こちらの灯台は白亜の美しい外観で、高さは石造りでは何と日本一の高さ43.65mもあります。また世界の歴史的灯台百選の一つでもあります。入場料200円を支払うと上の展望台まで登る事が可能です。そこからの眺望は絶景ですよ〜。入場料と引き換えで日本海の彼方までの絶景は必見の価値有りです。お薦めですから是非、登ってみて下さい。
出雲日御碕灯台(特集記事)|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】
また磯釣りとしては屈指のポイントでも有ります。 岸からは断崖絶壁で海を覗き込むと目眩がする程の様相です。
潮流の早い大きな岬の先端部に位置し、入り組んだ岩場が複雑で変化に富んだエリアを形成します。だから 魚種が豊富なのは言うまでもありません。ヒラスズキ、マルスズキ、ヒラマサ、ブリ、鯛、グレ、ヒラメ、ハタ等です。当然、釣り人も多く訪れる人気のポイントです。
しかし海まで近付くには、細心の注意が欠かせません。灯台周りが遊歩道になっており海へ達するルートを探します。
何とかルートを見出だしポイントに立ちます。
ルアーを投げ込める好ポイントは限られるので早い者勝ちです。今回は遅めの開始にもかかわらず幸いにも狙いのポイントへ入れました。
持ち込んだルアーはトップ~ジグまで大きさやタイプも多様です。
釣り場へ持ち込むルアーが多過ぎるのが僕の悪い癖なんですよ。
結局、使わないアイテムの方が圧倒的に多いからです。むやみに荷物を増やして磯歩きを困難にしてるので・・・。何時も釣行後に反省しますが治らないですね〜。
色んな理由を考えてバックに詰め込んでしまいます。
狙うはズバリ、ヒラスズキです。この地域でも稀少な魚です。
何とかGETしようと意気込みます。
この日は波が少なく、サラシもあまり立っていません。シンキングペンシルで表層を探ります。反応を得れず次は、あまり潜らないミノーを、ゆっくり引きます。最後は重めのジグを遠投し着底から広範囲を丹念に探りました。
結果は小さめのカマスが二匹と寂しい釣果になりました。
日中は気温も上がりましたが夕方には心地よい風で快適な釣りになりました。
沈み行く綺麗な夕日を見ながら、次に期待しようと日御碕灯台を、あとにしました。
今週で9月が早くも終わり。
来週からは10月ですね。観光や行楽には良い時期に入ります。
ここ島根では神在月になります。稲佐の浜で神迎祭の神事が始まると八百万の神様が、この出雲の地に、お集まりになられます。
この機会に是非、観光に行楽に皆様、お越しください。
きっと、ご利益がありますよ〜。