壱岐へ②(発つの巻)

 

道具たち

そんなこんなで壱岐釣行準備が既に始まってます。とにかく初めて訪れる場所で、あらゆる釣り場の状況に対応しようと道具や装備を準備します。想いを馳せ準備している時間は実に有意義で楽しいものです。ヒラマサに代表される青物や鯛も釣れるとの事で、そちらのタックルも用意します。悪い癖で何やかんやと大荷物になっちゃいました。嫁さんからは何となく冷ややかな目で見られますが一切お構いなし。自分でも、まるで遠足前の子供やなあ〜と苦笑い。

さてさて、一体どんな釣行に、なることやら・・・。 

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ルアーてんこ盛り&大事なロッドとバックパックとバッカン

出発

出発は始発電車のつもりでしたが荷物も多く天気予報が生憎の雨模様だったので止むを得ずタクシーを前日に予約しました。しかし雨予報のせいか予約できるタクシー会社が、なかなか見つかりません。そんな中、唯一MKタクシーだけは大丈夫でした。しかし当日は雨の影響か、その日の早朝にならないと分かりかねますが・・・。との事でした。

それと1.9mのロッドが収容可能かも事前確認しました。

迎えがOKも、いざ乗車の際に肝心のロッドが入らないでは話になりませんからね。

だから最悪、始発の電車に乗車可能な時間を考慮に入れた迎え時間で予約しました。

始発時間の30分前に連絡を貰う段取りで調整します。家族が就寝している時間帯なので気を使いますが止むを得ずです。出発当日の早朝は遠足の如くワクワクで3時過ぎ頃から目覚めています。マナーモード携帯にMKタクシー運転手から入電。どんな種類のロッドでしょうか?の問いかけにシーバスルアーロッドの返答をします。その質問に安心しました。いざ到着の運転手は手慣れた感じで多くの釣り荷物を車内に積み込みます。最後にロッドケースを助手席に交わし無事、収納してくれました。乗車直後の車内会話で運転手も釣り好きと分かりました。曰く石鯛やクエの餌釣りならロッドが長過ぎ乗らないと心配されていた様です。MKタクシーさんも釣り好きの運転手を配車してくれた点に配慮を感じました。運転手の方は相当の釣りキチで鮎釣りメインの方でした。空港行きのバス乗り場までの乗車時間は釣り談義で多いに盛り上がりました。どこそこのポイントで時期は何時がいいとか。壱岐へ向け良いスタートでした。

お蔭様で空港行きのリムジンバス始発より1時間も早く乗り場へ到着する始末です。もちろん切符売りのおじさんより早い一番乗りとなりました。まだ未明ですが気分は壱岐に向け明らかに高揚しています。

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未明のバス待ち


伊丹空港から

余裕を持ったつもりで、いざ伊丹空港へ到着します。しかし空港の混雑ぶりにビックリ。結果、搭乗の際は名前を呼ばれる始末でした。なんとか機上の人となります。行きの飛行機はボンバルデイアのプロペラ機でした。

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雲の上へ

福岡空港

そして雨の福岡空港へ無事着陸。見慣れない色彩の飛行機に空港で遭遇。

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いざ福岡へ

博多埠頭へ

大荷物を両手で抱え博多天神駅へ向け空港から電車に乗車。電車内は大荷物の上に長いロッドケース持参と少し浮いている様で気恥ずかしい感じでした。そして天神下車後に土地勘が無く雨も強くなりだし大荷物なのでタクシーで博多埠頭まで移動します。意外に近く1000円以内で到着。埠頭でチェックインし、やっと一安心。ここで、ようやくお腹が空いていたのに気づき腹ごしらえ。

埠頭の待合は中央に大きな円筒水槽が有り色んな魚が泳ぎ廻り待ち人を癒します。

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埠頭でホッと一息

乗船

いざ本州を離れ壱岐へ向かう船に乗船。静かに出船します。噂通り揺れも少なく実に快適な航行でしたよ。

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何時の間にか快晴

 続く・・・