壱岐へ ④(投げるの巻)

 

お部屋

早速、荷を解き釣り装備へ着替え準備します。

f:id:mantaro1026:20191022224843j:plain
f:id:mantaro1026:20191022224909j:plain
今回のお部屋と洗面所

 近場のポイント

全く島の地理やポイントが分からないので大川さんに今日の潮位、風向きから期待できるポイントを教えて頂きます。

初日という事も有り、まずは手慣らしと確認程度の感覚で2箇所回りましたよ。

まずは最初のポイント。宿から車で約10分と近くの漁港です。

f:id:mantaro1026:20191022225112j:plain
f:id:mantaro1026:20191022224942j:plain
f:id:mantaro1026:20191022224926j:plain
素晴らしいロケーション

天候も回復し、分厚く良いサラシでいかにも来そうな雰囲気でしたがアタリがありません。想いを託し釣竿を目一杯振り込み狙いのポイントへルアーを投げ込み食わす瞬間に備えリトリーブします。しかし依然としアタリません。そして波が更に高くなりルアーのコントロールが難しくなったので次のポイントへ移動します。

 

岬のポイント

2箇所目は岬の先端に位置する浅瀬です。向かい風が強く投げたルアー達も狙った場所へ思う様に飛びません。なかなか狙いたい場所へルアーを投げ込めません。そこで逆風を突いて重めのシンキングペンシルを力一杯、投げます。

 

f:id:mantaro1026:20191022225230j:plain
f:id:mantaro1026:20191022225216j:plain
f:id:mantaro1026:20191022225202j:plain
岬の好ポイント

初ヒット!

投げる事、数投目。沖の波目へ、ルアーを着水させサラシへ突入した瞬間にゴンッというアタリ。少し遠目で待望のヒット!いきなりのバイトに焦りますが何とかロッドを立て合わせます。ゴンゴンと激しい首振りの感触、久々の感覚に興奮しながらファイトします。ヒットポイントから直ぐにジャンプし鈍色の銀鱗が太陽に反射し輝きます。その姿からスズキを確信。ただ沖なので本命のヒラスズキなのか、どうかまでは分かりません。この場所は比較的、浅瀬で手前は岩が点在しているポイントなのでとにかく慎重に寄せます。あと3m位の所まで何とか根を避けながら誘導します。

しかし目の前で、突然ジャンプのエラ洗いでポロリとバレてしまいました。大きさは40cm有る無しでしたが、引きは強烈で、その姿は紛れもなく見た事の無い体高であるヒラセイゴでした。呆気にとられ、しばし放心し、この日は納竿です。

 

続く・・・