最近ハマっているお料理①

もともと台所に立つのは嫌いでは無い。

料理は得意じゃ無いけど作るのは好きな方だ。

釣りが趣味でも有り釣れた場合は良い魚なら持ち帰り大事に捌く。

ところが、釣れるかどうかは、なかなか分からない。

特に海のルアーフィッシングなので、むしろ釣れない時の方が多い。

逆に年に数回か地合いなるものが有り短時間に沢山、釣れる場合がある。

まあ、なかなか無いのだが。

そんな訳で釣った魚を旨く食す為に自分なりに料理のレシピをコツコツと増やしている。

スズキの場合は釣りたては、やはり刺身。これは釣り人の特権だろう。

刺身も人によって好みがある。釣りたてを即で食すればコリコリとした食感を楽しめる。数日、置けば熟成されたネットリとした旨味を堪能できる。

釣り人は、これをコントロールできるのだ。

スーパー等の売り場の刺身である魚は新鮮なのは間違い無いが何時、海から上がった魚か残念ながら分からない。

さて釣れない事が多い食事の献立で最近、気に入っているのが塩豚である。

塩豚は実にシンプルなレシピだ。

材料は豚ロース肉、塩、万能ネギ。以上である。

作り方も簡単であるが実に美味しい。

 

・材料

豚ロース肉(塊)500gで約4人前

塩大さじ一杯

万能ネギ適量

 

・作り方

豚肉は手で塩を擦り込み冷蔵庫に一晩入れて置く。これがポイント

薄切りにして焼き網で焼く。フライパンでも可

器に盛って万能ネギをたっぷり乗せて完成。

 

付け合わせの野菜も自分なりにアレンジしたら見た目も映える。

最近は舞茸のバター醤油炒めが多いかな。

 

一度、試してみる価値はあると思う。

 

 

初釣果

印象的だったから今年初のスズキ釣果を記そうと思う。

2月の初旬で、まだまだ寒さの残る時期だった。風邪の終盤で体調も完全で無く、その日は、ゆっくりと昼前に釣りを開始した。場所は以前から気になった近場の地磯。そこは山の中腹の道路から見ると、かなり厳しそうな山道を下って行く先に鼻が海に突き出す絶好のロケーションである。

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遠目に見ながら山歩きのルートが見出だせなかった。だから日中の明るい時間帯を選び安全面から確実にルート開拓しながら鼻を目指して山道を下って行った。

やはり遅めのスタートだったので、お目当ての場所には先行者が2名いた。
そこは諦め手前の小さな馬背を選ぶ。

ロッドのガイドにラインを通し準備を始めた。
水深は比較的、浅めと判断し遠投の効くシンキングペンシルを最初のルアーに選択する。
かなり沖目まで投げ込み、ゆっくりと漂わす感じで巻き上げる。このルアーは、そんなに深く潜らない。せいぜい50cm位。
投げること5投目で喰ってきた。しかも、かなり手前でヒットした。
この日の海は波も程々で澄んでいたし表層で距離約10mの場所で突然、喰ってきたのだが、はっきりと姿が見えたので合わせを叩き込み、しっかりと決めれた。
全く警戒する様子も無く、ゆったりとルアーを真ん中から、ガップリくわえた。結構な良型で間違いなくスズキと呼べるサイズ。ヒットシーンが、これ程、はっきり見える事は珍しい。
まるで、俺の餌だと言わんばかり実に堂々と食い付いた。

 

(後から分かるが俺では無く私だった)
真っ昼間にファイト。最中に12時の時報が聞こえたから時間帯は良く分かった。

スズキはエラ洗いと言われるジャンプで針にかかってから猛烈に暴れて必死に抵抗する魚である。だから食い付いてから良く外れるので半分位は逃げられると言っても過言では無い。そして最後の取り込みが更に難易度を上げる。
日中で視界も良好で近いヒットだったので慌てずに、ゆっくりファイトした。
問題は取り込みだった。磯場で足場が少し高く、波も打ち寄せる。
最近は機動力が落ちるからタモを持たない。
さて、どうするか。まずは時間をかけて体力を奪い、それから近づいてリーダーを掴み抜きあげる作戦にした。
時間にして10分位だろうか。何回目かの寄せ波に浮かせ膝付近まで波に浸かりながら抜きあげ成功。

スズキと呼べるサイズで70cm だった。しかもパンパンな丸い魚体。

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何時も良い魚が釣れた時は近くに旧知の釣りベテランが居るので持ち込む。

自分でも捌くのだが、お世辞にも上手く無い。そのベテランは釣りも上手いが捌きも抜群なのだ。だから半身、おすそ分けの代わり捌いてもらう。

このスズキは何と驚いた事に抱卵していた。だからパンパンだったのだ。
食い気が、たっていたのだろう。
捌く時は命を戴くのだから余す事無く食する。
それこそ骨まで潮汁にして。
この時期に抱卵している事実は地球温暖化の影響だろうかとベテランとも話した。
何はともあれ以前から狙っていた初めての場所で今年初のスズキが釣れた事は強く印象に残った。
以降、今まで何回か通ってるが釣れては、いない。

 

それでも、また、ここに行こうと思うのは釣り人の悲しい性だろうか。

スズキの釣果が周りで聞こえ出してきた。


スズキは一年を通じて釣れる魚ではあるが、それでも釣り易い時期はあると思う。地域によって、それは前後するけれど。
こちらでは夏が近づいてくる今頃から良い時期が始まる。秋から初冬の産卵に向けて食い気が増してくるのだ。
近くの汽水湖で海側から釣れ出し始めた。
人に話すと不思議に思われるけど、スズキは川を遡上してくる魚なのだ。それも季節を通じて規則正しく。まるで鮭の如く。
初め聞いた時は、驚いた。近くの汽水湖にも流入河川が無数に存在する。丁度、今頃から夏をピークに、とある河口域で頻繁に釣れる体験から実感した。

海から遡上しているのだと。


勿論、この汽水湖には居着きの個体も、いるから年中、釣れる。しかし、その河口域で今頃からの釣果は飛び抜けている。抜群に魚影が濃くなる。

つまり、その時期の、その流域に海から遡上して集まってくるのだ。
そんな事を考えているとスズキは実に勤勉で愛すべき、お魚である。
また今年も、その季節が、やって来た。


近いうちに再会出来ればと願い出掛けてみようと思う。

沖縄が梅雨入りした事は前回にも上げた。

いよいよこちらでも梅雨が始まる。

こちらは田舎なので四季の移ろいが風景でも良く分かる。

今だと田植えが既に終わって辺り一面に水田が広がっている。

そして植わって間がない稲がチョコっとだけ水面から顔を覗かせている。

まだまだ小さいから疎らだけど梅雨を経て夏に向かうと、どんどんと密度が上がり出す。

動物達も四季折々、色々な顔ぶれでた楽しませてくれる。

少し前の春先頃から雉が活発に動き回っている。今の時期は明けるのが早いけど彼らは、それよりも早く大体、決まった時間帯に、あの独特なケーンケーンの鳴き声で高らかに鳴き出す。だから、この時期目覚まし時計がいらない。

彼らは縄張り意識が強く、大概つがいで縄張りをパトロールしている。

此処に居るんだ。とのアピール。雄だけだと嫁さん探しだろう。

グライバル

 

自然豊かな、この場所は家の軒先まで彼らが入ってきたりする。

まあ周りはグルリと水田で今、執筆中はカエルが賑やかに合唱中。

彼らが主で我々、人間が他所者やろうな。

今日は曇天やったけど暑さがマシで現場作業は助かった。

人間の世間では色々ある。

  一つ言えるのは人間社会で色々あっても季節は確実に巡る。

 

 

 

 

昨夜は就寝後、未明に足首辺りがむず痒く目が覚めた。何となく寝ぼけながらも犯人は分かっていた。

蚊やろうなと。

しばし、まどろんでる。

プーンという、あの独特な羽音が耳の周りにうろつき出す。ここで確信する。

蚊に刺され起こされたと。

一度、蚊で起きると何時であろうと必ず見つけ出して、やっつけないと気が済まないたち。だから眠い目を、擦りながら執念で、あの小さな黒い点を捜す。
大概、居場所は上半身回りの壁に止まっている事が多い。

栄養補給も、タップリでお腹が膨れ動きが鈍いから見つければ勝負は早い。


稀に超、敏捷な奴がいたり中々、黒い点を発見出来ない時もある。
そんな時は夜中で、あろうが未明で、あろうが、ひたすら部屋の中を音をたてないように見つけるまで摺り足で徘徊し続ける。

客観的に見ると、かなり変やろうなと思いながら。

やっと見つけると内心でガッツポーズをする。


今年も蚊と共に夏が近づいて来た。


そろそろ蚊取り線香を準備しよう。 

最近の時期①

既に沖縄は例年の如く早くも梅雨入り。

いよいよ、こちらも梅雨の時期が始まる。ジトジト降り続けるのは嫌だが、こればかりは自然の摂理だから、どうしようも無いし梅雨が無いと農作物も育たないとか動植物も

困るのだろう。

確かに釣りに出掛け、とある河口域で梅雨の、まとまった降雨で増水した時に魚の活性が上がって集中的に釣れ出す。

こんな経験をした事は私だけでは無いはずである。

・増水により攪拌力が増し水中の酸素量が上がった。

・餌が増水により流されて魚が活性化した。

・荒れた流れで警戒心が下がった。

等、諸説あるが本当の事は、お魚さんに聞かないと分からない。

雨の釣りはズブ濡れになるから過酷な環境であるが魚が釣れると不思議と気にならない。釣れないと最悪だけどね。

 

さて今年も、そんな時期が近づいて来た。

道具の手入れを始めようかな。

釣り人の皆様も安全で良い釣行を願ってます。

 

 

 

 

 

アラフィフ男の釣り日記

皆様、初めまして。

50歳という年齢を意識せざるを得なくなった47歳男の、ここ最近です。

 

釣りの出来事を中心に気ままに緩く綴って参ります。

釣果は極めて低いので、そのへんは皆様の暖かいご理解で、ゆったり読んで頂ければ

と思ってます。

 

今の時点で今年の釣行を振り返ると7回釣行しています。

 

釣行と言っても近くばかりです。

基本は近く(車で30分以内)に日本海が有る大変、恵まれた環境なのです。

にも拘らず、この釣行回数は少ないと実感してます。

 

まあ、これから夏本番で秋から冬はベストシーズンになるから楽しみですね。

ちなみに狙っている魚の一番はスズキで中でもヒラスズキなのですが、まだ一回も釣った事は無いのです。

普通のスズキしか釣った事はありません。(違いは、また改めて書きたいと思います。)

他にはヒラマサやヒラメ、マゴチ、イサキ、ハタ等は釣った事があります。

鮫の一種でカスザメなんかも釣りましたよ。見慣れぬ魚にビックリでしたけどね。

釣り方というか仕掛けはルアーです。

皆様の中で釣りをした事が無くルアー??しかもルアーが餌釣り以外となると、どんな釣りなの??

という印象でしょうね。

分かり易くルアーを日本語に言い換えると疑似餌なのです。

 

つまり、お魚さんが餌と間違えて疑似餌に、かぶりつく仕組みなのです。

長所

①餌を使わないので比較的に軽装で荷物も軽い。

②コンスタントに釣れる。(でもサイズは小さめ)

③たまに釣れると大きく型が良い。

短所

①なかなか釣れない。


②運動量が多い。(投げては巻きの繰り返し)

 

③結構な頻度でルアーを消耗する。(根掛かり、破損、ライン切れでサヨナラ等)

 

こんな感じのルアー釣行記を中心に釣果は、あまり期待せずに思いつく事を気負わずに

書いていこうと考えています。宜しくお願いします。