『夜と霧』

 第二次世界大戦(1935年〜1945年)における戦死その他の犠牲者数

国名 戦死者 負傷者 一般市民の死者および行方不明者
オーストリア 220,000人 300,000人 125,000人
中国 1,500,000人 2,000,000人 膨大にして計量不可能
フランス 245,000人 390,000人 152,000人
ドイツ 3,000,000人 2,000,000人 800,000人
日本 2,565,898人 326,000人 600,000人
ポーランド 550,000人 320,000人 5,000,000人
イギリス 403,195人 369,267人 60,359人
アメリカ 520,433人 668,653人
ソビエト 4,500,000人 5,000,000人 6,000,000人
ユーゴスラビア 1,706,000人 不明 膨大

                                                          (V.Eフランクル 夜と霧 序章より)

                   

信じ難い数字である。戦争の悲劇により、たった10年間で膨大な尊い命が失われた。

『夜と霧』を改めて読んでみた。この本の原著は『一心理学者の強制収容所体験』という、そっけないタイトルの薄い本であった。著者はヴィクトル・E・フランクル。自らユダヤ人としてアウシュビッツ収容所に囚われ奇跡的に生還しえた体験記である。父、母、そして妻も強制収容所に送られ共々、命を奪われてしまった。ようやく手にした自由と深い失意の中で彼は『一心理学者の強制収容所体験』を九日間で口述筆記させた。そして発行したが売れなくて絶版になった。それを西ドイツに留学した、ある日本人が偶然、本屋で見つけた。その日本人は心理学者である霜山徳爾。彼が翻訳した本です。

戦争は本当に酷い。只、その一言しかない。そして人間は何と残虐になれるのだと。

ジェノサイドの本当の恐ろしさは一度に大量に殺戮される事で無く、その中に、一人一人の死が無い事なのだと。麻痺する恐ろしさ。この本を読んで何時も感じる事である。

頁をめくって読むに耐えない場面に遭遇し閉じてしまう時もある。しかし過去に起こった紛れも無い事実なのである。この本が訴えることに対しての解釈は人それぞれだが、まずは過去の事実を正面から直視すべきだ。もし自分が、その立場に置かれたら一体どうなってしまうのだろうか。生死を超えた極限の中でも精神を保ち、人間の本質を問い続けれた事。人間の持つ精神の強さに改めて驚嘆する。

 

 今は戦争無き平和な日々を切に願うばかりである。ただ人で、いれる為に。

 

 

阿波国へGO!!

 

旅行へ

旅行ルート

徳島へ一泊二日の小旅行へ妻と行ってきました。年始から、なかなか旅行に行く機会が無く身体を癒したかったし気分転換も兼ねての目的です。出発は自宅の西宮市からです。今回は愛車に乗ってドライブで快適に向かいました。ルートは明石大橋を渡り淡路島を縦断し鳴門海峡を超えて直ぐの場所です。約一時間半の所要時間と気楽なコースでした。出発が10時で道中に買い物したり徳島入りして昼食に喫茶店と、のんびりと時間を気にせずの道中です。残念だったのは天気で出発当日は生憎、一日中雨模様だった事ですね。出発から到着までは大した雨量で無かったのが唯一の救いでした。

 

道中の昼食

昼食は折角だから徳島の海の幸を堪能しようと事前に3軒のお店を候補に上げていました。優先順に漁協食堂『うずしお』、『びんび屋』、『うづ乃屋』で何れも地元では海の幸が新鮮で美味しいと評判の良いお店です。

ある程度、混雑は覚悟してましたが到着してビックリ。想像以上の混雑ぶりで駐車場は一杯で『びんび屋』は道路沿いに駐車場待ちの車が並んでいました。地元では、びんび屋渋滞と呼ばれ名物らしいです。実は約15年程昔に来た事が有ったのですが、その際も混んでましたが、ここまででは無かったからギョッとしました。漁協食堂も一杯で何か雑多な感じで落ち着かないし嫌気がさして候補に上げた3店舗は結局行きませんでした。実は、こんな事も、あろうかと予測して1軒の、お店を探してました。そこは『なるみ丸』でした。丁度、向かう道中、我々の車の真ん前を走っていたトラックが何と、このお店に新鮮な鯛を納品してる様でした。(お店の厨房の方と運転手さんとの会話で分かりました。)おっ、これは良いぞと期待します。お店は温泉施設の中に有って非常に綺麗で店員さんの対応もハキハキとして好印象でしたね。お店の入り口前には大きな水槽が有ります。そして何と釣り堀までも。釣り上げた魚は少し、お安く調理され提供するシステムです。

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綺麗な店内

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水槽内には美味しそうな海老や魚たちが泳いでます。

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食べ頃サイズの鯛とヒラメが満載の釣り堀

 

僕は刺身定食、妻は海鮮丼を注文しました。

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お店で本日おすすめの刺身定食

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賑やかな海鮮丼

お刺身料理とは、いえ注文してから約5分以内でデーンと登場し美味しく堪能します。店内は、ゆったりと寛げました。お店を出るとお土産店が併設です。こちらも綺麗な印象でした。小ぢんまりですが混んでいないし落ち着いた雰囲気で思わず地元のお酒や食材を多めに買い込みました。面白かったのは、お店の前にUFOキャッチャーが有り、何と鳴門金時芋が景品で、てんこ盛りだったのは実に面白く、ご当地ならでは、と思いました。

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鳴門金時UFOキャッチャー

www.novil.co.jp

 是非、近くに、お越しの際は寄ってみては如何でしょうか。お勧めします。

そして満足し宿へと向かいます。

 

宿泊したモアナコースト 

1:全体とお部屋

今回、宿泊したのはモアナコーストというリゾートホテル。フロントは吹き抜けで天井が高く綺麗です。部屋数も本館は約10部屋と少なく、こじんまり、まとまり、お部屋も広く整っていました。特徴的なのは全室が3階建てのメゾネットタイプになっている点です。3階は屋外ジャグジー。2階が寝室とか洗面、お風呂のメインフロア。1階は予備の寝室と朝食を食べるサンルームへの入り口となっていました。飲料の持ち込み可との事で食前酒としてスパークリングのハーフとビールを数本、遠慮なく購入しました。

お部屋には流し、電子レンジも有り持ち込みで簡単な食事もどうぞ、という寛容な対応です。

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落ち着いたフロント

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吹き抜けのフロント

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壁一面に味の有るポートレート達が

 

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電子レンジや流しなどのミニキッチン。太っ腹ですよね〜。

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メインフロア

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朝食時に階下へ向かう通路

 

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ジャクジーへ向かう階段

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ジャクジーからの展望

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広い部屋

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適度な装飾

 

何より静かで大いにリラックスできましたね。場所も鳴門北インターチェンジ近く海岸前の国道沿いとアクセスとロケーションも抜群。

たまの小旅行は近場で、ゆっくりが良いですね。

 

2:夕食

宿泊での醍醐味は、やはり御食事でしょう。こちらは本格的なイタリアン料理でした。

まずは夕食です。前菜1品目はハマチ、真蛸、ヒラメ、赤貝のカルパッチョ。二品目はピッコロ・ラザーニャでした。

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濃厚で美味いラザーニャ

(僕の選択)

・パスタ:鳴門産渡り蟹のバベッテイーネ濃厚なトマトソース

・メイン:亜讃高原牛のタリアータ山菜のフリット添えバルサミコソース

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柔らかくワインに実に良く合う牛肉タリアータ

(妻の選択)

・パスタ:生ハムとルッコラのクリームソース

・メイン:天然鳴門鯛のソテー マリナーラソース

 

今回のモアナコーストでのイタリアンは食材と調理が素晴らしく思わず赤ワインが進み、あっと言う間に一本空いてしまいました。今回はサルデイーナ島のワインで、お料理と良く合いました。

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空っぽ

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最後のデザートで締め
3:朝食

ゆっくりと就寝で身体を癒します。

そして遅めの起床で朝を、しっかりと腹ごしらえします。

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部屋を降りて朝食のサンルームへ

 

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趣の有るサンルーム

 

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新鮮な地野菜のサラダとヨーグルト

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豊富で美味しいパン達

 

良い宿泊先でした。お料理が特に美味しく、本当に、ゆっくりと寛げますよ。

今回は初めての利用でしたが、また是非、来ようと妻と話しました。

www.moana.co.jp

 

交通手段としては鳴門北インターから近いし特に車がお勧めですね。

 

 

魚釣り

そして、お腹も満たされ運動も兼ねて久々の釣行を鳴門海峡へ行って来ました。
釣りに行っている間、妻は近くにある大塚美術館で絵画を鑑賞していました。思い思いに有意義な時間を過ごします。

午後の短時間、釣果は残念ながら無かったですが天気も良く渦潮を眺めながら大いに楽しみました。

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渦潮を見ながら

まとめ

久々の旅行に魚釣りも楽しめ本当にリフレッシュ出来ました。たまの贅沢で気分転換も良いものです。

これで、また頑張って明日から何事にも更に前向きに、取り組んで行こうと思いました。

 

最後まで読んで頂いた皆様、有難う御座いました。

 

 

 

 

 



散歩

 

近場を運動不足解消の為にテクテク歩いてきました。

 

自宅近くを流れる夙川の川沿いで良い散歩道です。

 

近隣では数少ない土の道で腰や膝にも負担が少なく、お気に入りのコースの一つでもあります。地元の人々の憩いの場所として犬の散歩やウォーキングやジョギングにベンチに腰掛けて読書される方々や野鳥鑑賞と皆様おもいおもいに寛がれてますね。それに、ちびっ子達の遊び場として賑わっています。

 今日の散歩は夕飯前に近くの神社へ正月飾りを持ち込みがてら、とんど祭りを覗きながら約1時間程、歩いてきました。

散歩に音楽は欠かせません。今はipodを愛用しています。何時も、お気に入りの曲を入れてます。今回はサザンオールスターズ名作アルバムの『海のyeah!!』を仕込みました。真冬の寒さに海が少し恋しくなったからです。サザンを聴きながらテンポ良く歩いて行きました。サザンは妻が大ファンなのですが僕も昔から良く聴いてました。特に、このアルバムは気に入ってます。二枚組みでDISK1はSEA SIDE、DISK2はSUNNY SIDEと呼びます。洒落た呼び名ですよね。過去の名曲が、ふんだんに入って全て素晴らしく聴く度に深いなあ〜と思って感心です。散歩しながら聴くのに、おすすめですよ〜。間違い無し!!

 

海のYeah!!

海のYeah!!

 

 

 

 

 今回は川沿いを歩くと鴨に出会いました。彼らも真冬の川の流れで寛いでいます。

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深場では錦鯉がジッとしてます。

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 真冬の土の道で落ち葉を踏みしめながら散歩すると最初は寒い身体も徐々に温もってきます。約1時間の散歩ですが終点付近では汗ばむ位の運動で心地良い疲れですね。

夙川の堤防沿いは桜の名所でもあり日本の桜、名所百選にも選ばれている程です。

川沿いの南北2.8kmに渡りソメイヨシノを中心に約1660本もの桜が並んでいます。満開の時期の景観は圧巻の一言ですよ。花見の時期は必見の価値ありです。

道中で桜の木達は、まだまだ沈黙ですが小さな蕾は健気に春の訪れを待っています。

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 これからも時間を見つけて蕾の成長を見がてら散歩しようと思いました。

 

 

リフォームしました。その4(完結編)

いよいよ工事着工です。

 

 前回の続き。その3はこちらです。

⇩⇩⇩

 

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リフォーム前のユニットバス

 

(壁タイルと照明)                        

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(床タイル)

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(お風呂も撤去)

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(シャワーと水栓も撤去)

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(全部撤去)

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(隣接部屋のパネルや収納が見えます。)

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(しばし立入禁止)

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(部材が続々と登場)

 

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(新しい風呂釜も登場)

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(壁パネル設置)

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(風呂床と釜の設置)

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(ドアも設置)

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(鏡や備品も揃いました。)

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(壁も復元)

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リフォーム前の洗面台

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(洗面台を分解します)

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(洗面台を撤去)

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(壁クロスを新たに交換)

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リフォーム完成

洗面台

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ユニットバス

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念願のユニットバスと洗面台のリフォームが何とか無事に完了しました。

現在は大変、快適です。明日の大掃除で今年を締めくくりたいと思います。

 

 最後まで読んで頂いた皆さま、有難うございました。

 そして良い、お年をお迎え下さい。

 

リフォームしました。その3

 

前回の続き。その2はこちらです。

    ⇩⇩⇩

 

mantaro1026.hatenablog.com

 

 

 

 

目次

1:タカラスタンダード

そして、いよいよタカラスタンダードです。

 

『タカラスタンダード』

 

当社は、1912年にわが国のホーロー工業のパイオニアとして創立され、1962年には世界最初のホーローキッチンの開発に成功するなど、常に高品位ホーローを駆使したシステムキッチン・システムバス・洗面化粧台など住宅設備機器を提供することにより、生活の向上と社会の進歩に貢献してまいりました。

ホーローとは、古くはエジプト・ツタンカーメン王の時代に生まれ、多くの歴史を経て現代に伝わったものであり、金属にガラス質のうわ薬を焼き付け、金属の強さとガラスの美しさという両者の長所を融合させた素材です。また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの有害物質を一切含まない、人・住まい・環境にやさしい素材です。これらホーローの特長を長年の研究・開発により最大限に引き出したものが、当社の高品位ホーローであり、水回り製品に最適な素材であると考えています。

(タカラスタンダードHPより)

 

www.takara-standard.co.jp

 

2:遂にメーカー決定

 タカラスタンダードと言えばホーローです。そして水回り住宅機器の専門メーカーでもあります。

専門メーカーである事に期待しショールームを訪ねました。店内は休日で結構な賑わいです。当日はイベントも重なっていましたしね。そんな中、店内に入ると販売員が即、対応してくれました。そして丁寧かつ無駄の少ないシンプルな説明には感心しました。しかも一番、気にしていた要素である耐久性の説明に真っ先に入って、もらえました。浴室の四方を囲む壁が高品位ホーローの一体パネルで出来ています。だからタイルは不使用なので一面あたり目地も継ぎ目も一切無しです。そのパネルはホーロ生地の上に硬質ガラスで覆う特殊な表面処理が施されています。販売員の方はパネルに油性マジックで落書きを描いていきます。そして落書きを即、簡単に拭き取ります。一切残りません。これは掃除が楽です。一番、感心したのは次のデモンストレーションでした。ワイヤーブラシを強い力でガシガシと擦り付けました。しかし何と、微細なキズさえ一切つかないのです。これにはビックリしました。やはり専業メーカーである点と、この丈夫さと掃除のし易さです。それと内装のシンプルさも良かったです。これで心は決まりました。今から考えると妻とともに、それらが決め手になったよな〜と話しました。

 

3:そして工事業者で悩む

しかし肝心の工事業者さんの選定が残っています。これが実は鍵を握ります。ここからが本場といっても過言では有りませんね〜。何故なら、いくら気に入ったメーカーでも工事費次第で総費用が大きく上下するからです。しかも安かろう悪かろうは生活に密着した工事だけに絶対に避けねばなりません。それこそ工事業者さんは町の工務店からリフォーム専門屋から星の数ほど有ります。

信頼できる近くの工務店が一番なのですが・・・。今回は残念ながら見つかりません。

こちらも色々と調査しながら研究しました。

 

 

4:工事業者が決定し、いよいよ着手へ

結局、調べた結果、下記2社の工事業者で比較しました。

・タカラスタンダード指定の工事業者

・家電量販店のリフォーム部門の工事業者

 

一般的にはメーカー指定の業者さんが実績も豊富で任すのが安心でしょうね。

でも今回は家電量販店さんにお願いする事にしました。

理由の大きな一つは担当者の対応でしたね。費用は若干、指定業者さんが、高かったですが気にする程では無かったです。何と言うか担当の方が臨機応変な御対応で無理を聞いて下さり特に工事の日程面で非常に融通を利かして頂けました。これが決め手でしたね。そもそも家電量販店がリフォーム事業を行なっている事は知りませんでした。

やはり今の世の中、家電だけでの商売は厳しいのでしょうか。家電量販店も沢山、有りますから色々と調べました。今回は地元のJoshin電機さんに決めました。以前から我が家の家電でも御世話になっていましたし任せて安心と考えました。

 

shop.joshin.co.jp

 

きっちり10年間保証もついているので安心です。

 

やっとこさ工事着手です。 

次回に続く

 

 

佐世保へ

お仕事で長崎県へ一泊二日で行ってきました。

 

実は長崎に来たのは初めてでした。九州は行った事が無い県の方が多いのです。

それらの県に大分県、鹿児島県、熊本県長崎県があります。

その中の一つなのでした。

 

 

目次

1:交通手段

1-1:空路

伊丹空港から空路で長崎空港へ飛びました。

予想外に乗客が多く満席でした。そんな訳で残念ながら窓際の席は取れませんでした。

今回はジェット機B737-5000でした。

 長崎空港大村市大村湾に浮かんでます。大村湾は四方が陸地に囲まれた内海で波も無く大変、穏やかです。空港として地理的に適しているのでしょうね。

 

1-2:陸路

長崎空港からは車で仕事先へ向かいます。高速の長崎道で左手に大村湾の風景を見ながら順調に進みます。

途中で高速の上部を横切る形で大きな工事が橋桁で長く進行中でした。地元の方に聞くと長崎新幹線の工事中との事でした。しかし、あまり必要ないですよ。と言われます。

博多〜長崎間が在来線と比較しても約20分程度しか早くならないらしく、しかもバスや

最近の格安飛行機もあるから、あまり存在意義は薄く、工事に意味が無いと、その方は

言っておられました。一言、税金の無駄使いですね。全く困ったものです。

今回は嬉野を経て武雄にて西九州道へ入り佐世保から終点の佐々を目指すルートです。長崎道は嬉野の近くで一旦、佐賀県に入り西九州道で再び長崎県に入ります。嬉野に近付くと辺りには茶畑が多く見られました。嬉野はお茶の産地そして温泉も有名でした。

www.city.ureshino.lg.jp

 焼き物で有名な有田と伊万里も通過しながら佐世保へ入りました。 

佐世保に近付くと大きな港町の様相です。そうです。長崎は造船の町、そしてアメリカ海軍基地の街でもあります。港町で船とは切っても切れない街なのです。

海上自衛隊の基地に隣接してアメリカ海軍の基地も有りました。当日は大きな空母が停泊していました。そして終点の佐々を降りて目的地に到着です。

無事に当日のお仕事を終えました。

 

2:宿泊ホテル

 今回は佐世保市内のQUINTESSA佐世保というビジネスホテルにお世話になりました。

洋風の趣が感じられる綺麗なホテルでした。ロビーには、この時期の立派なクリスマスツリーが飾ってましたよ。

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フロントの中央に綺麗なクリスマスツリー

驚いたのは外人さんの多さです。

チェックイン時のロビーには外人さんしか、おりません。たまたま、かと、しばらく手続きもしながら見てたのですが出入りする方々、何と全てが外人さんでした。おまけに自分の部屋に入るエレベターも外人さんと一緒になるくらいでした。

後から地元の方に聞いたらアメリカ海軍基地の関係者ですよ。との亊に納得です。

quintessahotels.com

フロア毎に喫煙と禁煙を分けており環境面でも気を使っていました。 

街の中心街に位置し佐世保駅からも近く便利です。

 

3:夕食

 夕飯は今回の出張で全国の拠点から関係者が佐世保に集結している事もありホスト役である長崎の皆さまが一席、設けて頂けました。お料理は高級なふぐ懐石でしたよ。お店はホテルから徒歩5分位と近くにある『天虎』さんでした。地元では有名なふぐ専門の老舗店だそうです。店構も歴史を感じる佇まいです。付出し〜ふぐ刺しのテッサ〜唐揚げ〜お鍋〜雑炊と大変美味しく満喫いたしました。

ご存知でしょうか。ふぐと言えば下関というイメージですが何と養殖の日本一は長崎なのです。知らなかったので一つ、勉強になりました。

 

4:帰路とお土産

 翌日のお仕事も無事に終えて再び長崎空港を車で地元の方に送って頂きました。向かう道中で長崎県の車のナンバーについて伺いました。長崎には佐世保ナンバーと長崎ナンバーの2種類の車が走っていました。聞くと空港の有る大村市から南側が長崎ナンバーで大村市に隣接する東彼杵町から北側が佐世保ナンバーですよとの事でした。空港が県の中心に位置する関係でしょうか。まあ、どうでもいい話ですがね。

 空港にも立派なクリスマスツリーが飾られていました。

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出発ロビーのクリスマスツリー

お土産は、お約束のカステラを購入しました。でも、それだけでは面白く無いので

名物の一つであるらしい『よりより』を買ってみました。よりより、は小麦粉に砂糖を混ぜ練って大豆油で揚げるシンプルなお菓子です。地元の方が、このお菓子を呼ぶ時によく使うらしく正式には麻花巻や唐人巻と呼ぶそうです。素朴な味わいで、ハマると病みつきになるらしいですよ。実際に食してみました。ほのかな甘み以外は本当に素としか言いようのない美味しく何か懐かしい味です。食感はパリッとしてます。確かに、これは繰り返し食べたくなる感じですね。

 

蘇州林 マファール 麻花兒 7本入

蘇州林 マファール 麻花兒 7本入

 

 

それと、せっかく長崎に来たからにはと奮発して名物の高級食材である カラスミも一個、お家へ買って帰りました。この時期に美味しい熱燗と合わして楽しもうと思います。

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お土産たち

 

魚住商店 からすみ 中 45g?55g

魚住商店 からすみ 中 45g?55g

 

 

5:まとめ

長崎は九州の最も西に位置し美しい海に囲まれた県です。

そして壱岐五島列島対馬という島々も長崎県に属しています。魚釣りをするには一度は必ず行ってみたい場所です。お仕事のついでに魚釣りが出来れば最高です。今回は一泊二日のお仕事で短い滞在でした。次回は、もう少し長めの出張がいいなぁ〜とか不謹慎な事を思いながら帰りの飛行機に乗ったのでした。

 

 最後まで読んで頂いた皆さま、有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リフォームしました。その2

 

前回 その1は、こちらをご覧下さい。

                       ⇩⇩⇩ 

 

mantaro1026.hatenablog.com

 

 

 

 目次

1:各社ブースへ

ハウジングデザインセンターなるビルに一歩、足を踏み入れると一階のフロアにリフォーム関連の各社ブースが軒を並べて出店しています。そして7〜10階には、大塚家具も、しっかりと入っていますよ〜。

 

www.hdc.jp.net

 

浴室の取り扱いだけでもメーカー数が多過ぎるから迷いました。

 

2:メーカーを絞る

結局、散々、迷った挙句、独断と偏見で気に入った以下の3社に対象を絞りました。

・タカラスタンダード

・トクラス

リクシル

 各々、長所、短所が当然、有ります。

考え過ぎると項目が多過ぎて決めれません。そこで優先項目順に耐久性・機能性・コスト・デザインの4項目で妻と一緒に判定する事にしてみました。

やはり滅多に無い機会ですし、どうせ大きな費用を掛けるからには末長く使いたいので耐久性を一番重視しました。

採点の結果です。(あくまでも個人の判定なので一切クレームは受け付けません。)

  メーカー 耐久性 機能性 コスト デザイン 得点
1位 タカラスタンダード 13点
2位 TOCLAS × 11点
3位 LIXIL × 9点
◎:4点  ◯:3点 △ :2点 ×:1点

 

3:そしてメーカーを悩む

候補メーカーを採点したのは良いですが最終的には工事費用込みの総費用が肝心です。

まずは候補のTOCLASとLIXIでも本当に迷いました。両社の概略説明です。

 

3−1:『TOCLAS』                                                                  

伝統と革新                                                         

  楽器製造からスタートしたリビング事業の歴史は、既に40有余年に及びます。                               

常にお客様の暮らしを見つめ、独自の技術で、新しい分野を切り拓いていきたい・・・                   

そのような情熱とこだわりは、キッチン、バスルーム、洗面化粧台等の水まわり商品に脈々と受け継がれています。そして今、変わりゆく時代のニーズに対応し、世の中に必要とされる企業であり続けます。

(TOCLASホームページより)

www.toclas.co.jp

 TOCLASは静岡の名門企業であるヤマハが親会社なのですね。

ヤマハと言えばピアノに代表される楽器、そしてバイクのメーカーという印象が深いので住宅機器関連を取り扱っている事に驚きました。車のエンジンまでを製造している点は知ってはいました。やはり技術が有るのでしょうね。

今回、展示場で見た住宅機器も流石、デザインは洗練された印象を受けました。

ただ、その分お値段も少し高かったです。

 

3−2:『LIXIL

LIXILグループの特徴である「総合住生活企業」を体現するLIXILジャパンカンパニー(LJC)は、住宅に関連するあらゆるカテゴリーの商材・サービスを幅広く扱う国内営業組織です。4つのテクノロジービジネスが有する商品の専門性をひとつの営業組織のもとに集約することからこそ可能となる「トータルソリューション」を提供し、スピーディにお客様のご要望に対応することを強みとしています。

LJCでは、長年にわたって緊密な関係を構築してきた流通店様・コントラクター様と共に日本市場の活性化、需要の創造に取り組んできました。さらに近年、お施主様からのご要望の多いリフォームにつきましても、多彩な商品とサービスのご提供により、様々なご要望に対応出来るよう体制を整備しております。

今後も市場環境の変化に迅速に対応し、LIXILの製品・サービスを最適な形でご提案することで、すべてのお客様の豊かで快適な暮らしに貢献してまいります。

LIXILホームページより) 

 

www.lixil.co.jp

 

LIXILは2011年4月1日に主要5社であるトステムINAX新日軽、サンウェーブ工業、東洋エクステリアを統合し株式会社LIXILを発足しています。 

巨大な住宅関連の総合企業です。

 

街中でも良く看板を見かけます。またスポーツ選手のスポンサーとしても力を入れている様です。有名な選手のユニフォームにタグを良く見かけます。

僕はスポーツ観戦も好きな趣味の一つです。中でもテニスは自身、昔、選手だったので良く観戦します。だから最近の有名選手でテニスの錦織圭選手が着用しているシャツにLIXILタグが付いているのを見ました。

実際に展示場を初めて覗いた際もイベントを除いて一番、集客が多く賑わっており人気がありました。ただ良くも悪くも印象が薄かったです。特に一番、重視の耐久性で有利な印象が残念ながら残りませんでした。

 

 4:まとめ

そして、いよいよタカラスタンダードです。

ここまで書くのにハウジングデザインセンターに3回、足を運んでいます。

 

やれやれ、一体どうなることやら。

次回に続く・・・。