隠岐の島へ釣行(後編)

前編からの続きです。

 

前編は、こちらです。⇩⇩⇩

mantaro1026.hatenablog.com

 

 

 目次

 

初日終了

船長さんが迎えに来られて初日の釣りが終わりました。

船に磯から荷物を先に乗せてから慎重に体を乗り入れます。波で船が煽られて上下左右に揺れる中で飛び乗るタイミングは危険と隣り合わせです。しかし船長さんの操船技術が素晴らしく危なげなく乗船できました。

 

そして一路、中ノ島の宿へ航行します。

宿では船長の、お母さんの手料理を堪能し翌日に備え早めに就寝しました。

 

二日目

翌日は風が強まり波も高くなりました。予報では降水確率も50%でした。立てるポイントを船長と慎重に相談し見極めます。幸い雨も降らず朝日が昇る直前に宿を出発。

波が被らないか心配でしたが何とか大丈夫と日明けと同時に低く小さな沖磯へ渡してもらいました。

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小さな島

大海原にポツンと小さな島で少し不安になります。しかし、ここも青魚や大物が如何にも出そうな良い雰囲気の場所でした。

大きめのトッププラグを投げ込み表層を探ります。出ないのでジグに変更して底から中層を狙って見ました。しかしアタリは残念ながら有りませんでした。同行の釣り仲間は餌釣りでの尾長グレ狙いです。

餌も取られず魚の気配が無いので相談してポイント変更をする事にしました。

船長に迎えと磯替えをお願いします。

 

ポイント変更

この頃になると風が強まり立てる場所が限られてきました。

風裏のポイントを船長と相談して選定しました。その結果、松島と言われる大きめの島へ決めました。

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目指す松島

 そして風裏のポイントへ渡してもらいました。

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風裏の松島絶壁ポイント

 

待望のヒット

この日が釣行最終日でした。また帰りのフェリー時刻の都合で2時の迎えでした。

なので、この磯への到着が昼前で、また、にわか雨も降ったり突然の雷に中断とあまり時間に余裕がありませんでした。

 

そんな中、持ち込んだタックルで可能な限りのルアーを投げ込みました。

終盤間近に遠投したジグに待望のアタリからのヒット!最初は引きも大した事がなくリールのハンドルも軽く回せました。スルスルと簡単に寄って来ましたが手前の約20m位で突然、暴走し下へ下へ潜られてしまいました。あっという間の出来事に全く対応できず根に巻かれてしまいました。そしてラインが切れて呆然です。まだまだ未熟と痛感。

結局、アタリはこの一回だけでした。これにて終了です。

唯一のアタリだっただけに本当に悔やまれました。

迎えの船内で船長さんから良型のヒラマサか、ひょっとしたら真鯛だったかもね〜。

と言われ余計に残念でした。

まさしく『逃した魚は大きい』です・・・。

 

 

帰路へ

 

迎えの船に乗り一旦、宿へ戻りました。

帰りのフェリーは中ノ島の菱浦港からでした。その港までは船長さんに車で送ってもらいます。

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帰りのフェリー

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菱浦港から

 

菱浦港から出発し来居港などの港を経由して本土を目指しフェリーは進みます。

 

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本土の七類へ到着

 

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装備や道具たち

 まとめ

 

今回、ご一緒の釣り仲間は大物は居ませんでしたがグレを多く釣り上げました。

これからの冬に向けて寒グレの大物が釣れだすそうです。

僕は寂しい結果になりました。しかし大自然の潮風の中で思い存分にキャストを繰り返し本当に釣りを楽しみました。また次回に必ずリベンジをするぞ!と思いを強く隠岐を後にしました。